magome のコメント

>>75 カレー千衛兵さん

同じく、私も苦笑してしまいました。

まあ、私自身、学生時代に良い思い出が沢山あるかと言えばそうではありませんが、学生時代に少ながらずにカレー千衛兵さんの言う「【滅私奉公】と【マジ】」は見られました。

これはですね、人間が与えられた義務の中で試行錯誤して葛藤や挫折を味わいながら築き上げていかなければ見られない物でもあるんだと私は思います。これは現代の教育云々は関係ないと思います。小中高の学生の場合、大半は未熟者でしょうからなにが「【滅私奉公】と【マジ】」かわかりづらく、それでいて血気盛んなものだから泉美師範のように「桜木花道」みたいになってしまう場合だってあるでしょう(間違っていたら失礼、すみません)。でも、この「【滅私奉公】と【マジ】」は学生時代の貴重な青春の一コマとなることは間違いないでしょうから「体育会系ではなくなってきている」気がすることに不安を感じることは至極真っ当な心情であることは疑いようもありません。

それに近年、嘲笑、冷笑ニヒリズムが蔓延っている原因に「ナヨナヨしている」所にもあると思います。これは自分が何かにつけて「【滅私奉公】と【マジ】」になりきることが出来ない、自分自身に対する劣等感の裏返しでもあるんだと思います。

学生であれ社会人であれ、一番の厄介者が、この嘲笑、冷笑ニヒリズムが蔓延る原因でもある「ナヨナヨしている」雰囲気であって、この雰囲気に大半の人々が支配されているとどんなに立派な人々が職場や教育などの環境を改善しようとしても全くと言っていいほど上手くいきませんし、虚脱した、無駄と感じるような日々を過ごすことにもなります。これは体育祭であれ部活動であれ、企業の事業であれ同じです。恐らく、組体操をやろうとする気力すらわかないでしょう。

裏に表に前線で戦い続けた退役軍人に聞いた話では戦場などの戦闘で一番、早くに死んでしまうのは自分の力を過信して無謀な行動を取ってしまう人々であり、戦場で敵兵などの遺体を破損(リンドバーグが日記で記した米国人の日本兵に対する遺体破損行為)してしまう人々も自分の力を過信する行為であることからこのような人もすぐに他の戦闘で死んでしまうか生き残ったとしても犯罪行為などに走って生活破綻する可能性が極めて高いのだそうです。

話はそれましたが、いざ戦争になると「【滅私奉公】と【マジ】」がなんなのか解らずに「ナヨナヨした」自分に劣等感を持ち、時流に乗っかって嘲笑、冷笑などのニヒリズムに耽っている人々は戦争で戦う場合、それまでの劣等感を一気に追い払おうと「ナヨナヨした」自分を見せたくないがために勇敢を追い求めて無謀な行動を取って真っ先に死んでしまうか、遺体破損などの犯罪行為を繰り返した挙句に生き残ったとしても社会復帰できずに犯罪行為などに走って生活破綻するかのどちらかでしょう。

天皇を中心とした神の國という國体が継続されている以上、現代における近代教育が普及しようがしまいが「【滅私奉公】と【マジ】」は生まれたときから死ぬ時まで合間見て経験できる機会はいくらでもあると考えます。

長文失礼しました。

No.78 120ヶ月前

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