今週のライジングで取り上げられた片山さつき氏の情報を確認もせずに鵜呑みにしては目先の事しか考えずに発言して行動を起こす事態にはここまでひどかったのかと呆れてしまいました。
　自衛隊の基地祭や艦艇見学で基地や艦艇を訪れて自衛官と話すたびに彼ら、彼女らが人手不足にも関わらずに懸命に訓練に励み、兵器などの備品を何時でも最大限に使えるように手入れして、管理りし、自然災害などの有事に何時でも最大限の力を発揮しようと苦労しているのが見られます。人手が不足してしまっているために三人で行わなければならない業務も一人でやっていたり、残業時間も通常より長くなるのはもう、当たり前という話も聞きました。防衛費削減の負担を背負い込んでまで防衛に従事している自衛官には頭が下がるばかりです。これは自衛隊ばかりではなく海上保安庁でも事態は同じなのだそうです。
　ライジングのゴー宣を読んでしばらくしてから片山さつき氏を取り上げた記事をネットでたまたま目にする機会がありましたが、その記事によれば片山氏はツイッターで中国人を差別し、侮辱する内容を書き込んでいたそうです。その内容とは呆れたことに

「昨日飛行機で隣り合わせた台湾女性ビジネスマン“台湾と中国の人の最大の差は価値観。お金のため人殺しというのは台湾にはない。あとは中国韓国の国家的反日教育こそ、過去の呪縛で未来の世代を縛り続ける愚行”と。明快でした」

という内容で、中国人は金のためなら人殺しをする民族であるという、まさに２ちゃんねるなどの便所の落書き板でネトウヨ、ネトバカが書き込みそうな内容をそのままツイッターで書き込んで全世界に晒していたというものでした。このツイッターの内容は「片山さつき　中国人　差別」などでグーグルで検索すればすぐに見つけられます。このような内容を与党である自民党の議員が書き込んでしまってはいくら、これからネトウヨ、ネトバカの安倍氏などを持ち上げ、韓国や中国、北朝鮮等を罵倒する馬鹿げた行動を法律などで取り締まろうとしてもネトウヨ、ネトバカと親密な政党とその議員という印象は絶対に変えることはできないでしょう。