しかし時代も変わったものです。17~8年前、ちょうど戦争論が世に出る少し前は、慰安婦は強制連行されていないと言おうものなら、それはすごいバッシングで、改めて新ゴー宣の3巻4巻を読み返してみると、北海道在住の読者からのヒステリックな抗議の手紙が紹介されていたり、当時はストレスも相当なものだったと推察します。私の周りでも小林よしのりはけしからん!!ゴー宣を廃刊にしてしまえとそれはそれはすごかった。小林さんに当時抗議した福岡の43の市民団体の中には私が知っている団体もあり、私がゴー宣の読者というだけで、いろいろとヒステリックともいえる執拗な文句を言われました。それがどうですか、今や朝日新聞が大バッシング。慰安婦問題がどうこうというより、以前と相も変らぬ魔女狩り的な社会の風潮は実に不愉快極まりない。
以前は小林さんが魔女狩りみたいな目にあって、今は朝日新聞が魔女狩りの餌食になった感があります。
これでいいのか?日本の言論界は!!相手を叩くだけの言論は正直うんざりです。