magome のコメント

 今週のアイヌを取り上げた記事はわしズムで特集になったアイヌについて改めて認識するには実にいい機会だと思いました。わしズムでも今回のライジングでも真っ先に思い浮かべたのが北海道に生まれ育った友人が「アイヌなんて一度も見たことがない」というわしズムで時浦師範代が述べた内容と同じことを言っていたことと、北海道を訪れた時にアイヌの部落でアイヌたちに威嚇されたというかつて勤めていた会社の上司の言葉でした。ちょうどわしズムのアイヌの特集を読んだ直後でしたのでアイヌ人の0.7%しかアイヌ語が喋れない事やアイヌ人が普段は我々と同じ生活をしていることを説明しましたが聞く耳持たずでがっかりしたのを覚えています。その上司は北海道はおろか地元からもあまり出たことがなく、都会に対して強烈な対抗意識見たいなのがあって、地元以外を外国と見ていた人でしたが。
 今、北米ではインディアンに手厚い援助と優遇を行っていますが、この援助、優遇の内容がウタリ協会などのアイヌの利権と似ているみたいで、インディアン以外の人々からはこの利権と腐敗による問題からインディアンに対し根強い憎悪と差別感情をむき出しにしています。これは白人だけではなく、非白人の人々も同じか白人以上の憎悪を持っているようでインディアン以外の人がインディアンと結婚することが一番の覚悟のいる行為となるようです。また、マスコミや警察もインディアンに対しての差別が高いのか、近年はインディアン関連の事件はあえて取り上げない、被害者がインディアンの場合は捜索も杜撰になりがちなど、これまで改善に向かっていた差別が再び生じ始めているという話を聞きます。
 北米のインディアンとアイヌとでは歴史も立場も全く違いますがウタリ協会と同じ待遇を受けていると言われている北米インディアンの現況を見ると、何時、ウタリ協会が社会から憎悪の対象となり、アイヌと見なされた人々に対してこれまでになかった差別が発生し、社会問題とならないか心配でなりません。ネトウヨの中に極左が紛れ込んで差別を煽っているという話を以前に述べましたが、極左活動家が革命を起こすためにもあえて、人種差別のほかに身分差別や待遇の差別という差別を作り、これら優遇されているという人々に対して憎悪を向けさせて革命を煽り、憎悪の対象となった人々の財産や地位を奪おうとすることから、ウタリ協会やアイヌへの罵倒に革命のために極左がネトウヨの中に紛れて扇動し、国際社会における孤立と社会的混乱を誘発させようとしているのではと思えてなりません。
 ネトウヨ、ネトバカがからむと必ずろくなことが起きないことからいい加減にネトウヨ、ネトバカの活動を禁止する法律が早くできないかと今回のライジングの記事を見て思いました。
 「ザ・神様」の脱線話で思い出しましたが、威勢のいい男が自分が出した威勢の良さ(この場合、女性経験)をひっこめたくないばかりに出会った女性に手当たり次第に声をかけて似たような台詞を吐いていたのを覚えています。自分の力を見せびらかしたいばかりの虚栄心のために馬鹿なことをやる男もいるもんだと白い目で見ていましたがそんな男を煽る輩の暇人っぷりに呆れて、それ以来、道端の女性に声をかけるという行為は劇中の中だけの話だと思ってしまいました。ちなみに、集団で猥本や猥雑映画をみたり、猥談を話す時に、一番無関心で冷淡だった男が一番、猥褻な人で変質者というレッテルを貼られていました。今思うと猥雑な男こそ正常と煽っていたのだと思います。煽りに乗るな、自分の足元を見よ?

No.69 125ヶ月前

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