magome のコメント

感想を書く前に男系派に返答を先に書かせていただくことをこの場にてお許し願います。感想は後ほどに。

>>49 ナイトさん 前回のライジングのコメント欄での論争の続きはこちらで行おうと思いますがよろしいでしょうか?

>→回答になっていません。日本の独立を証明するためなら漢文で日本の状況をそのまま書けばいい

「つくる会」が自虐史観から脱却させるために作った扶桑社出版の平成13年版「新しい歴史教科書」をお読みになられたことはありませんか?その教科書でも書かれていますが、推古天皇が小野妹子を派遣して国書を送り、その内容に「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや」と対等を主張し、柵封体制からの脱却を示していることから、すでに日本の状況をそのまま書漢文で書いています。しかしながら、諸外国と対等の独立国として証明する場合、國号や現行の文化とともに独自の歴史観を持っていることを証明することも必須となります。それまでは支那では日本に対し、東夷伝や擬似倭人伝などの歴史しか伝わっていなかったことから改めて独自の歴史を知ってもらう為に漢文で書いたことが容易に想像が付きます。

→これを皇室に当てはめると、父方に皇統に属する男子がおり、その血統が息子によって継がれて

8人10代の女性天皇がいることから血統は息子だけによって受け継がれてもいなければ、母から皇位の継承を受けている天智天皇や元正天皇が史実において存在することから父方にも母方にも皇統に属する男子と女子がいて、その血統は息子と娘によって受け継がれている史実しか存在しません。

ところで、

>「父方の父」という言葉はありえませんので、3代目から父方・母方の系統が判別

という内容は日本書紀や古事記などの正式な史書、あるいは正式な辞書のどこに記されているのですか?ナイトさんがこの自ら述べた内容に対する問いにまったく答えられていないことに大変に残念に思います。もしかしたら、見逃している箇所があるかもしれませんのでもし、すでに述べているのでしたら引用をお願いします。

>北畠親房の「神皇正統記」に"世は周礼の註に父死して子立を世と云とあり"と書いてあります。よく「周礼」だけを切り取って男系継承をシナ男系主義だという人がいますが、これは周礼の註には、父子継承で「一世」と数えるという「世」という言葉を読者に説明しているのであってシナ男系主義とは関係ありません。

神皇正統記を実際にお読みになられましたか?実際には

「代と世は常の義差別なし。然れど凡その承運とまことの継体とを分別せん為に書き分けたり。但し字書にもそのいはれなきにもあらず。代は更の義也。世は周礼の註に父死して子立を世と云とあり」

と記されていることから、「代と世は承運とまことの継体とを分別するために書き分けられた。ただし、字書にもそのいわれはないでもない。代は更の義也。世は周礼の註には父が死んで、子が立ち上がることと伝えられている」

と周礼の註を参考に用いたにすぎず、周礼の註の世における内容をそのまま皇室の世に当てはめたということではありません。

ゴー宣道場でも紹介されている「女系に対する疑惑」のHPをお読みになられましたか?「神皇正統記編その2」でこの周礼の註における世の説明と神皇正統記における世について詳細に説明がなされています。

>そもそも、兄弟継承や子→母への継承もあるので今上陛下から一人の天皇も省かずに男系・女系で辿ることなんてできません。
>ただ歴代天皇は父方だけを辿っていくといずれかの天皇に辿りつき、最終的に神武天皇・天照大神に辿りつくというのが皇室の男系継承

なるほど、父方だけで辿っていっても今上陛下から一人の天皇も省かずに辿ることは不可能である一方で父方だけを辿っていくといずれかの天皇に辿りつき、最終的に神武天皇・天照大神に辿りつくというのが皇室の男系継承ならば蘇我入鹿、平将門、平清盛、源頼朝、赤松円心、北畠親房、佐々木道誉、新田義貞、足利尊氏、山名宗全、今川義元、武田信玄、上杉謙信、吉良義央(上野介)、近衛文麿も同じく父方だけを辿っていくといずれかの天皇に辿りつくことから、これらの皇室の男系継承に拘って男系に限定すれば現在の旧宮家よりも皇室との血縁が強い、これらの人々にも皇室の男系を継承していることから、これらの人々の子孫も宮家に復帰する資格があるということなのでしょうか?感想をお待ちしています。

ちなみに、皇室の女系を公認する方々は私を含め、誰一人として「神武天皇、天照大神まで辿る」という系図の読み方をしてもいなければ支援もしていません。男系派が系図辿り説を説明しているのでその疑問点を問いただしているのです。

>(いわゆる誓約)つまりそれぞれが単独では生まれなかった神です。だから自分は2人が協力して生んだ神と書いた

誓約を「いわゆる」と記していることから神話を自由自在に解釈できる代物と勘違いしていらっしゃるようですが、正史に一部である神話のウケヒ(誓約)について日本書紀や古事記のどこに「それぞれが単独では生まれなかった神です。だから自分は2人が協力して生んだ神」と記されているのですか?

>天照大神→天忍穂耳命が女系なら、天忍穂耳命の父親は誰ですか?

それは日本書紀、または古事記などの正式な史書、または辞書において「日本神話において、女系、男系を断定するには父母の存在が必須」と正式に記されているということを証明してくれればお答えいたします。根拠を説明しきれていない個人的解釈は論争の本題、副題となりえませんので。

→皇室と家は違います

だからこそ、皇室に「姓」は存在しないのです。お分かりいただけましたか?ところで、私はナイトさんの言う「女性皇族が皇室の残ったまま男性と結婚すると易姓革命が起る」という主張に対し天皇陛下および皇太子を含む皇族が男女問わず御結婚されるときには皇族方が二人も参加される皇室会議によって承認されなければ御結婚が許されないことから、「皇室の婿入り、嫁入りによる易姓革命」を述べている時点で皇室を「婿入り、嫁入りによる易姓革命を起こさせそうな輩」と中傷し、罵倒しているということにお気付きになられませんか?ちなみに皇室会議に出席される皇族方をお決めになられるのはほかでもない天皇陛下であります。という問いに対してナイトさんはいまだに沈黙を続けていますが、もしかして、「皇室の婿入り、嫁入りによる易姓革命」という主張が皇室をと中傷し、罵倒しているということにお気付きになられたということでよろしいでしょうか?

>教えていただいた検索方法で見てみましたが、他にも天皇制廃止を叫んでいる人がいるならともかく、他のコメントが真っ当なコメントで、天皇制廃止を叫んでいるのはこの人一人ですね。

コメントに書いた人だけが書物の読者全てとは限りませんし、問題は男系派の主張を自称保守だけではなく「天皇制打倒」をほざき、共産主義革命をめざす左翼も支援しているということなんです。

実は、この一件を紹介したのはほかにも左翼が男系派の主張を支援しているという証拠が所々に見られるからなのです。

まず、2012年1月9日の共同通信の記事では電話調査では女性宮家創設について問い合わせた所、自民党支持層、民主党支持層が、それぞれ72・4%、60・4%が創設に賛成、無党派も65・7%が創設に賛成である一方、共産党支持層だけが反対が44・0%と賛成派を上回る回答がなされました。共産党支持層の大半が皇室と崇拝する保守であり、自民党は逆だったのでしょうか?

さらに週刊金曜日の2013年度の市民運動案内板、4月17日~5月13日で男系派の竹田恒泰氏が4月23日(月)付けで「女系天皇、女性皇族 これでいいのか、日本の皇室」という皇統男系を主張、講義する講演会が記されていることから天皇制打倒をほざく、左翼が男系派の主張を支持していることがもはや明確です。天皇制打倒を叫ぶ、週刊金曜日や共産党支持層などの左翼が転向もしていないのになぜに男系派の主張を支持しているのでしょう?これまでも数々の男系派にこの内容を述べましたが、皆、感想すら延べずに二度と、この情報に触れようとしませんでした。ナイトさんでしたら、この情報に向き合って回答を述べてくれることを期待していまここに記させていただきます。

なお、私が以前に「shogun communist2」での検索を進めたのも実は、このカスタマーレビューに書き込んでいた輩は現在では削除されているコメントがありまして、その中には、男系派を主張する評論家と同じ内容ばかりか驚くべき内容を述べているのです。こればかりは魚拓にしかとっていないので内容をリンクを貼らせていただきますことをご了承願います。

http://megalodon.jp/2014-0222-1027-23/www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/AGLBELK6UUSL/ref=cm_pdp_rev_all?ie=UTF8&sort_by=MostRecentReview

「天皇論」および「昭和天皇論」におけるカスタマーレビューの内容を読むことをお勧めします。なお、このほかにも「自称保守 ネトウヨ 極左」でグーグルで検索されることをお勧めします。ゴー宣道場のブログでもこの男系派を支援する極左活動家について小林師範や時浦師範代が追及していますので。

→自分は旧宮家そのものの事を言ったつもりです。例えば旧東久邇家の子孫含めて復帰の意味

宮家というのは

大辞林 第三版 みやけ【宮家】宮号を賜った皇族の家。

のことであり、皇籍を離脱して宮号を賜っていない家に生まれた人は例え父親、母親が過去に宮家で生まれ育った過去があっても、その子供は生まれた時点で一度も家が宮号を賜っていないことから皇籍離脱後に生まれた人は旧宮家ではありません。

旧も

大辞林 第三版 きゅう【旧】むかし。以前。元。 「 -に復する」

であることから生まれてから一度も家が宮号を賜っていないので旧宮家ではなく、旧宮家系の国民男子、または女子というわけです。よって、旧宮家は現在65歳以上の老人であり、この老人を皇室に招き入れる意味を説明しなければ話は進みません。

>産まれは臣下でもその後皇籍に復帰したのは醍醐天皇やその皇兄弟

彼らは賜姓皇族という身分に降下したのであって、皇籍離脱して平民になった旧宮家とは身分も立場も、そして時代もまったく違います。

>ちなみに皇統に属さない女子が皇室に入るのは数多く例がありますが、

皇室に入る人は全て皇統に属するのであって皇統に属さないということは皇室に入っていない人のことであり、この皇統に属さない人には旧宮家と旧宮家系国民男子も含まれていることもこの場で述べておきましょう。

おそらく、小林よしのりライジング Vol.93 で 

>民間から皇室に嫁入りする前例は歴史上何回もあります。何も現在の皇后陛下が初ではありません。

という主張に対し、

しんやさんの 

皇別氏族(葛城、蘇我、紀、橘、源、平など)、神別氏族(大伴、物部、中臣・藤原など)以外でですか?大変興味深いので、「何回もある」うちの例を2、3挙げていただけるとありがたいです。

という問いに答えられなかったから変えているのでしょうが、私もしんやさんと同じ疑問を持っていますので、美智子皇后以前に民間から民間から皇室に嫁入りする前例は歴史上何回もあるという証拠を紹介させていただけませんでしょうか?これまでの男系派はご自身の主張に対して責任を取らずに、答えられないとぱったり来なくなってしまったのですが、ナイトさんでしたら、自らの主張に責任を持ち、これらの問いに責任を持って答えていただくことを期待して、この場で述べさせていただきます。

ナイトさんはこれまでの無責任な男系派と違い、その姿勢から将来は朋友と呼べる中になるのではないのかと期待し、これらの問いに真直に答えていただけることを期待して、ここで述べさせていただきました。

ナイトさんの問いに見逃しなどによって答えていない場合はご指摘していただければ幸いです。

No.60 125ヶ月前

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