今回のゴー宣の内容は自分自身のこれまで自分が見てきた評論家や行動、運動とこれまで自分が考えて述べてきた主張と行ってきた行動について考え直させてくれる内容なんだと思いました。

　今回のライジングのゴー宣の本題であるイデオロギー化する日本人の中に自分も含まれているのではと疑問に思うと同時に自分が行ってきた過去の行動や主張でもイデオロギー化して述べてきたのか、思想をして述べてきたのか考え直させる良いきっかけを得たように思います。「従軍慰安婦強制連行否定」「南京大虐殺30万人」を述べているから他の主張もすべて正しいと信じていたために同じ人、雑誌などが「ホロコースト完全否定」や「皇統男系固執」を述べることもあり得るわけですし、首相が靖国神社を参拝したからと言ってその首相のとる政策やそのほかの行動が愛国的であり保守的であるとは限らないことは少し考えればわかる事なのですが、これらを全て無視してすべての行為や主張を正しいと信じてしまうことこそがイデオロギーなのだと今回のライジングを読んで思い知らされました。
これまではイデオロギーとは思想を思考した結末であるとばかり思い込んでいた自分の愚かさを反省すると同時に、思考を繰り返してイデオロギーに染まらぬように気を付けたいと思います。原発、TPP、男系固執、そしてグローバルとこれまでにどれほどの間違った政策がイデオロギー化のために見逃してしまったかと思うと、これ以上は一人でも多くの人々がイデオロギー化に対する警戒を解いていかなければ亡国は必須であると思います。