こんにちは、初めてコメントさせて頂きます。というか、今までライジングを読んでいたのですがコメントが出来ることを知りませんでした。
先生のライジング、今回は特に勉強になりました。ポンコツですが、頭悪いなりに今後も一生懸命考えていきたいと思います。

皇統問題に関して急に書きますが、全員に聞いて回ったわけではないですが、おそらく少なくても私の周りには「なんとなく天皇は男がなるイメージ」的な男系固執派か、「天皇(制)なんて必要？」「皇統問題なんて、他の問題に比べたら凄く小さいものでしょ」という意見が圧倒的多数かと思います。実は数ヶ月前の私も、そのうちの一人でした。

これも私の周囲の話ですが、皇統問題は、はっきり言ってまだ全然興味・関心の対象になってはいないと感じます。
おそらく、TVや新聞の記事などで大々的に報じられ、周囲が関心を持つのはあと10～15年後くらい先かなぁと思っているのですが、その時にはそれこそ気が狂ったように男系固執派や、小林先生風に言うと、カタカナの「ダンケイコシツ派」と戦わなければ、確実に悪い方向に進んでいくのではないかと危惧しています。

実際、天皇なんていらないのでは？という国民は老若男女問わず想像以上に多いのではないかと思います。特に学校の先生や仕事人間などの地位の高い人ほど尊皇心は少ないと感じますし、天皇と国民の距離感が政治利用などにより少しずつ近付いてきていることで、国民が傲慢になる可能性は今後益々あると思うからです。

しかし、あくまでも私が基準点となってしまいますが、もともと尊皇心のカケラも無かった私が小林先生を通して天皇について知って尊敬・理解するまでの道のりはなかなか険しい道のりでした。私はゴー宣道場を通じて天皇について学べたので幸せでしたが、世の中そうでない人が圧倒的多数でしょう。

皇統問題で私なりに辿り着いたのは、「柔軟な思考を持ち、なお且つ優しい人間かどうか」だと思っています。
周囲に皇統問題の話をする際も、あまり詳しくない相手に対しては「真に優しい人間かどうか」に焦点を絞って話すように心掛けています。
女系天皇を認めると公言している皆さんは、全てを理解した上で今上天皇のお気持ちを察することのできる優しい方々で、これぞ日本人の真の姿だと思っています。

一緒に世の中の流れを少しずつ変えていきましょう