ウィキ直しについて。突っ込みどころが多々ありますがとりあえず1つだけ。

●女系天皇は史上例がなくすべて男系による継承がなされた。
・そんなことはありません。何度も言っているとおり、斉明天皇から天智天皇は母から息子への女系継承、元明天皇から元正天皇は母から娘への女系継承です。
　これを「男系継承」とするのは、男系固執が定着した後世のこじつけでしかありません。
→日本書紀、続日本紀には男系継承を示す内容が書いています。
(天智天皇：4代も前の舒明天皇の名前をだし、舒明天皇の皇太子である事を強調。元正天皇：即位の宣明に男系継承の経緯が書かれている)
日本書紀・続日本紀は正史です。つまり、当時の人たちがどう思っていたかが書かれています。
これを女系継承とする方がこじつけでしかありません。
また、小林先生曰く明治天皇の勅裁であり学者・評論家の議論の余地などない「旧譜皇統譜」も
斉明天皇から天智天皇、元明天皇から元正天皇に実線が引かれておらず
舒明天皇・草壁皇子より実線が引かれています。
つまりWiki通り、皇位継承はすべて男系継承でなされたと言えるのです。