人間は考える猿である。
penséeを続けてこそ猿は人になることが出来る。
と、昔の偉い人が言ったとか言わなかったとか。
つぅと、過去に生きた猿の言葉を持ち出すのは権威主義だぜ、バカヤロー。俺は俺の好きなように刹那的に生きてこます。何も考えず女をこます。
女をこました経験値こそが男の価値を決めるんだぜ、ベイベー。
などと、ついつい思ってしまう俺は愚者で猿。
まさに愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
人を人たらしめるのは歴史に学び、パンセることなのだと、今回のゴー宣を拝読し改めて思う。
早く人間になりたーい。

歩き続けていると疲れてしまい、座り込んで、もう動きたくなくなる。
走っていると、倒れこんで楽になりたくなる。
でも、ふと遥か前方を目を細めて見ると、スタートダッシュしてからずっと全力疾走をしているおっさんがいるじゃん？
還暦を過ぎてるのに走り続けているおっさんがいるじゃん？
考えるということは前へ歩き続けること。
深く考えることは走り続けること。
走ることをやめるのは楽だ。
なるべくなら楽ちんに生きた方がお得だ。
そうして座り込んで、背中を丸めて、固定したイデオロギーでマスをかく楽ちんぽな猿と化すのが得策だ。
損得勘定だけで生きてゆくなら猿になるのがオススメだ。
だけど人ならば、思索し続ける回遊魚でありたい。
走るのをやめたら、泳ぐのをやめたら、考えることをやめたら、それは人として死んだも同然。
常に世間に疑義を抱き、自分自身にも疑義を抱き、歩き続けよう。
つか、走らないと、遥か彼方を走るおっさんに追いつかねぇか。
走ろ。


Q&A回答ありがとうございます。
甘々な叔父はホッとしました。
何故か鬼のような形相で「甘やかすばかりで叱れない腑抜け野郎！」みたいな感じで、中指を突き立てられて唾を吐きかけられるぐらいの勢いで責められ、号泣議員のように半泣きになっていたのですが、そっすよねー。
叔父なんだから叱らなくていっすよねー。
安心安心。