「あっ気が付けばよしりん先生は６１歳になられている！」と少し驚き、どういう訳か『ゴー宣』を読み始めてから８ヶ月目、２０年前の夏を思い出しました。
いくら２１世紀に入り毎年のように猛暑と言っても、社会人生活が長くなると日々そんなに起伏に富んでいないため、思い出と重なりにくく「あの時は暑かったなぁ」と感慨が湧いてこないのです。もっとも私の場合、昨年は救急車で搬送されるという嫌な思い出がありました。
そんな中、振り返ると最も印象深い猛暑が２０年前、中学２年の夏であります。夏休み、科学部の活動でただただ炎天下を歩き、休憩に立ち寄った喫茶店でのメニューを思い出します。
・喫茶店　メロンソーダで　涼を取り　目に鮮やかは　緑色の舌
その頃、よしりん先生がＮＨＫの番組（「にんげんマップ」だったでしょうか）に出演しているのを見ました。私は本放送を見逃し、友人に教えられ再放送を録画して見ました。今でも残っているはずです。
先日の「金曜カーソル」で、口頭での「ごーまんかましてよかですか？」が初めてのように言われていましたが、２０年前のこの番組での締めが「ごーまんかましてよかですか？」だった記憶があります。
・プロの業　刮目させられ　２０年　嫌でも学ぶ　時代の変化
・原子力　時代の潮流　乗ず下手　年は取っても　利権は取らぬ
上と下が空中分解のようになりました。まだまだ勉強させていただきます。