「よしりんに、きいてみよっ！」の、東京都議会「セクハラ野次事件」に関する小林先生と泉美さんのトークを聞いて、改めて事件について考えさせられました。あれは野次ではなく、ヘイトスピーチの類ではないでしょうか。集団で他人を侮辱するという点でも、ネトウヨを彷彿とさせます。
僕は塩村議員を、野次にも負けず質問を最後まで読み上げたのは立派だと思っていました。しかし小林先生の「政治家は常に戦闘体制でなければならない」という言葉を聞いて、塩村議員は本来であれば「うるさい！だまれ！」と切り返すべきだったのかなと思いました。
この事件は、男性こそ重く受け止めるべきだと痛感しました。自分が男尊女卑的な言動をしないようにするだけでなく、少なくとも自分の周りだけでも、そういった言動を許さない気構えを持つべきと肝に銘じました。
あとは福岡の女性が、徹底的に男性を立てるという話が興味深かったです。もし僕がこういう環境に育っていたら、完全に男尊女卑になっていたと思います（ただ「花子とアン」の炭鉱王には、かなわないでしょうが）。
僕はもし炭鉱王が都議会議員だったら、野次ではなく塩村議員の顔をつかんで「政治はな、女が顔突っ込むもんじゃねえんだよ！だまって俺たち男に任せときゃいいんだ！」と堂々と言い放ったのではないでしょうか（変なシナリオですみません）。
最後のサッカートークも笑えました。泉美さんは「ネイマール」を地名だと思っていたそうですが、それよくわかります。ちなみに僕は「メッシ」と聞くと、真っ先にＡＫＢの高橋朱里を思い浮かべてしまいます。小林先生も多分、そうだと思います。
今回の「きいてみよ！」の放送時間は１時間18分53秒でしたが、かつてプロ野球の日本シリーズで１時間19分も審判に抗議していた監督がいた事を思い出しました。