早速、代表監督の名にストイコビッチが挙がってますね。
こういう切り返しの早さって結局、選手、監督、サッカー協会への批判をかわすやり口でしょう。
これがここ数年に見られる傾向ですよね。

16年前のワールドカップ出場からでしょうか、ナショナリズムが最高潮にまで達した時期でもありました。
先生も当時その模様を描いてましたね。

当然負けて帰って来て、選手や監督、協会への批判が強かった時期でもありました。
言われない誹謗中傷は避けるべきですが、そういう経験もあってか、それをかわす様に仕向けられましたね。

川淵は批判をかわすために監督にオシムの名前を敢えて出し、マスコミもそれに乗って一切の批判を封じ込めてしまいましたね。

マスコミとかは散々スポーツでのナショナリズムを煽っておきながら、こうした過熱した感情に冷や水をぶっ掛けますよね。
火消しですよ。

これではナショナリズムが育つはずがありません。
結局は商業ナショナリズムですよ。

負けても渋谷交差点から若者が出て来なかったじゃないですか。
警察も暴動になるかと思ったんでしょうかね？

飼い慣らされているから大丈夫ですよ。
現実のナショナリズムにはてんで無関心ですから。