僕は電話の仕事をしているので、常に言葉の大切さや、お客様に物事を正確に伝えるにはどうしたら良いかを意識せざるを得ません。お客様との対話を終えるたびに「ちゃんと伝わっただろうか」「この言葉を使えば良かったかな」と自問自答する日々です。政治家や知識人は、そういう事を意識して物を書いたり話したりしているのか、と今回の「ゴー宣」を読んで感じました。
小林先生が書いていたように、最近の政治家の言葉は「軽く、ぞんざい」になっているし、さらに言えば下品になっていると思います。政治家ではありませんが、最近も作家の百田尚樹が軍隊を持たないバヌアツ・ナウルの事を「泥棒も入らない、くそ貧乏長屋」と言っていました。そんな汚い言葉で、誰が賛同するのでしょうか。そんな作家の本なんて、絶対読みたくないです。
「言葉の乱れは心の乱れ」仕事でも、ライジングにコメントを書く時も、常にこの言葉を肝に銘じていきます。