巴里からの号外の配信、ありがとうございました。
皇后陛下は、五日市憲法やその他の国民的憲法議論について、
「当時これに類する民間の憲法草案が，日本各地の少なくとも40数か所で作られていたと聞きましたが，近代日本の黎明期に生きた人々の，政治参加への強い意欲や，自国の未来にかけた熱い願いに触れ，深い感銘を覚えたことでした。長い鎖国を経た19世紀末の日本で，市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして，世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います。」
と仰られていますが、現政権は、この皇后陛下のご発言はもとより、こういった文化を無視・破壊しようとしています。強い怒りを覚えずにはおれません。

普段、生理的嫌悪からテレビにゲリが登場した瞬間にチャンネルを変えるクセがついてしまっているので、集団的自衛権について十分トレースできずにいましたが、今号で問題点がよく理解できました。言葉の定義を不明確なまま発表しているのをみると、善意の官僚や法曹関係者による十分なチェックを経ていないこと、あるいは意図的な悪意が、あまりに明白で、恐ろしくなります。
拙者はVol.78で「たぶん、ロシアのプーさんにもシンパシーを抱いているのでしょう」と推測しましたが、「プーチンさんはすごい（後略）」とは。あまりに露骨に単純かつ幼稚で、こんなボーヤが首相かと思うと、永遠に「よい子でねんね」してもらいたいモンです。少なからぬ絶望感も湧いてしまいます。
奴隷犬岡崎号も、相変わらず奴隷道一直線ですね。軽蔑すべき犬です。