ゴー外配信をありがとうございます 集団的自衛権の説明内容がここまで杜撰なものであることに呆れてしまいました。イランイラク戦争の時にイランの首都、テヘランに残された邦人のために政府が派遣を要請したのは自衛隊機ではなく、日本航空だったことを忘れてしまったのでしょうか?また、日本航空がこの邦人救出という大義を潰してしまったばかりに邦人を代わりに救出したのもまた、軍ではなく、トルコ航空という政府の要請に応じた民間機であったことも忘れてしまったのでしょうか?日本は米軍基地や米軍の手が及ばない、紛争がいつ起きてもおかしくない多数の国々とも国交を結んでいて、その紛争がいつ起きてもおかしくない国々にも邦人が多数在留しているのですからいくら集団的自衛権を行使しても自衛隊が救出しきれないことを忘れてしまっているのでしょうか? 結論から言って、米軍は、当たり前の話ですが国外の邦人を助けたりしませんし、救出はまず、自国民を優先するでしょう。それなのに、なぜに米軍の艦船に日本児が載っているのか不思議でなりません。また、国外の武装組織と戦うと言ってもこの大義は米国がハワイ侵略以来使ってきた侵略の口実にしか交戦相手は思わないことから邦人救出を名目とする武力行使も結局は侵略行為と同じと見なされて終わりです。むしろ、このような国に行くには危険を承知で行ってほしいとしか言えません。 安全保障においても、日本の安全圏とはあくまでも日本國の領域内でのことであって諸外国の領域にまで進出するように作られておらず、戦前の近代軍もこの自衛を目的として編成されていたはずです。戦前の帝国主義時代のように各国に膨大な植民地を持っていた欧米列強と違い、日本は遠い海外にまで言って戦争をするために軍事力が編成されているとは言えず、むしろ、國内のエネルギーや食糧などの生活必須品における自給率を高めることと領域内における自主防衛を構成することが安全保障上必須なのであって、諸外国の戦争に加担することが國防とはならないはずです。 大東亜戦争では自分たちの意志によって始めて戦った大戦であり、戦争に負けても自分たちが掲げた大義は果たしたのですからまだよかったのですが、これからの戦争は自国の大義など無関係に諸外国の戦争へと身を捧げなければらなくなるという、まさにかつての参政権の選択権もなかった第一次世界大戦の植民地に逆戻りする形をとっているとしか思えません。これでは自衛隊員や自衛隊の親族、そして自衛隊を支援する國民の政権に対する不満がいつ爆発してもおかしくありません。こんな形で諸外国への戦争に無条件で加担し、死者や負傷者が出ようものなら226事件以上の出来事が起こっても不思議ではありません。そして、最悪の場合、敗戦後以上に諸外国から不平等な条約を結ばされて戦後以上に日本の立場は悪くなるでしょう。 本来、独立国として自分たちの意志でやっていく場合、自主防衛と国内で経済と必要物資が循環できる循環社会の構築が必須であるはずなのですが、TPPによる海外経済及び物資へのさらなる依存度の高まりと、原発による領土の損失とエネルギーの海外依存、そして集団的自衛権による憲法の不安定化と外国頼りの防衛と自国の独立と自分たちの意志でやっていく機会を自らどんどん捨てて言っているとしか思えません。これで平成17年の有識者会議報告書潰しと女性宮家潰しを発端とする女性皇族の皇籍離脱と皇室の後継者減少による皇統断絶機器が極限までに高まってしまえば、我々は独立を示す根拠を全て失ってしまうことになります。 今の政権は独立とは真逆の行為をしているのであって、国民に独自性や自主性を捨てさせるように仕向けているとしか思えません。
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小林よしのりチャンネル
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ゴー外配信をありがとうございます
集団的自衛権の説明内容がここまで杜撰なものであることに呆れてしまいました。イランイラク戦争の時にイランの首都、テヘランに残された邦人のために政府が派遣を要請したのは自衛隊機ではなく、日本航空だったことを忘れてしまったのでしょうか?また、日本航空がこの邦人救出という大義を潰してしまったばかりに邦人を代わりに救出したのもまた、軍ではなく、トルコ航空という政府の要請に応じた民間機であったことも忘れてしまったのでしょうか?日本は米軍基地や米軍の手が及ばない、紛争がいつ起きてもおかしくない多数の国々とも国交を結んでいて、その紛争がいつ起きてもおかしくない国々にも邦人が多数在留しているのですからいくら集団的自衛権を行使しても自衛隊が救出しきれないことを忘れてしまっているのでしょうか?
結論から言って、米軍は、当たり前の話ですが国外の邦人を助けたりしませんし、救出はまず、自国民を優先するでしょう。それなのに、なぜに米軍の艦船に日本児が載っているのか不思議でなりません。また、国外の武装組織と戦うと言ってもこの大義は米国がハワイ侵略以来使ってきた侵略の口実にしか交戦相手は思わないことから邦人救出を名目とする武力行使も結局は侵略行為と同じと見なされて終わりです。むしろ、このような国に行くには危険を承知で行ってほしいとしか言えません。
安全保障においても、日本の安全圏とはあくまでも日本國の領域内でのことであって諸外国の領域にまで進出するように作られておらず、戦前の近代軍もこの自衛を目的として編成されていたはずです。戦前の帝国主義時代のように各国に膨大な植民地を持っていた欧米列強と違い、日本は遠い海外にまで言って戦争をするために軍事力が編成されているとは言えず、むしろ、國内のエネルギーや食糧などの生活必須品における自給率を高めることと領域内における自主防衛を構成することが安全保障上必須なのであって、諸外国の戦争に加担することが國防とはならないはずです。
大東亜戦争では自分たちの意志によって始めて戦った大戦であり、戦争に負けても自分たちが掲げた大義は果たしたのですからまだよかったのですが、これからの戦争は自国の大義など無関係に諸外国の戦争へと身を捧げなければらなくなるという、まさにかつての参政権の選択権もなかった第一次世界大戦の植民地に逆戻りする形をとっているとしか思えません。これでは自衛隊員や自衛隊の親族、そして自衛隊を支援する國民の政権に対する不満がいつ爆発してもおかしくありません。こんな形で諸外国への戦争に無条件で加担し、死者や負傷者が出ようものなら226事件以上の出来事が起こっても不思議ではありません。そして、最悪の場合、敗戦後以上に諸外国から不平等な条約を結ばされて戦後以上に日本の立場は悪くなるでしょう。
本来、独立国として自分たちの意志でやっていく場合、自主防衛と国内で経済と必要物資が循環できる循環社会の構築が必須であるはずなのですが、TPPによる海外経済及び物資へのさらなる依存度の高まりと、原発による領土の損失とエネルギーの海外依存、そして集団的自衛権による憲法の不安定化と外国頼りの防衛と自国の独立と自分たちの意志でやっていく機会を自らどんどん捨てて言っているとしか思えません。これで平成17年の有識者会議報告書潰しと女性宮家潰しを発端とする女性皇族の皇籍離脱と皇室の後継者減少による皇統断絶機器が極限までに高まってしまえば、我々は独立を示す根拠を全て失ってしまうことになります。
今の政権は独立とは真逆の行為をしているのであって、国民に独自性や自主性を捨てさせるように仕向けているとしか思えません。