洋食屋masa のコメント

【ゴー宣と私】
出会いは、正に私は薬害エイズ問題の頃で、平成5年辺りから既に読んで居た様に記憶して居ます。
所謂「社会風刺的エッセイ〜実況中継型ノンフィクションスタイルwith考察促進漫画」と言うのは、
多分今までには無い手法で、
敢えて掘り起こすならば、
本宮ひろ志先生の「やぶれかぶれ」以来?(勘違いかもですが)で、
非常にショックを受けたんですよね。(やぶれかぶれは近年の自伝的現在進行形漫画が溢れ出して居る先駆けで、本当にただの実況漫画でしたが)

私は小林先生の作品は「東大一直線」「オーっとフルタッチ」以来で、実は他はパラパラ捲る程度にしか認識が有りませんでしたから、
リアル・現実を、先生流に俯瞰で多角的にしかし鋭く抉るスタンスは非常に感銘を受けたんです。
特に薬害エイズ・オウム真理教・従軍慰安婦問題は、
当時の大社会問題の当事者の描かれた作品と言う事も有り、
世間の注目度もそれ成りに高く感心も持続性が有りましたから、
外から見るのと内側から見る事のギャップが、
如何に凄いのかと言う事をまざまざと見せつけられた記憶が有ります。

その後「戦争論シリーズ」と言う大ベストセラーが誕生した頃に、
実は私は一度先生の作品から距離を置く事に成ります、
理由は平成10年前後は色々個人的な出来事が重なり、とにかく仕事邁進と言う「現実逃避」を強めてしまいました。

その後また、落ち着いて読み直す機会が生まれたのはやはり「天皇論シリーズ〜国防論〜脱原発論」の流れだと思います。
特に「国防論」は、私が被災地を巡るきっかけにも成りました。

しかし、後から考えて見ると、東大一直線以来、先生流社会風刺・世情を引き摺り出し抉りまくる手法・スタンスは、
実は全作品を通しても、全く変わって無いと、つくづく思い知らさせましたね。

そう考えれば考えるほど、
アンチさま達(と自称する実はコアな小林よしのりストーカー・ウォッチャー・ファン)は、
「俺たちのよしりんは、小林先生は変わった変わった変わった変わった・私たち取っての良いよしりんは良い事だけを囁くよしりん詐欺」を、
彼方此方で拡散させて「御都合主義・解釈論」宜しく、「自己都合・責任転嫁・対岸の火事論・俺・あたしは関係無い論」で利用しまくって居る様ですが、
私から観たら、実は変わったのは君たち「アンチさま」?そして「ネトウヨさま」なんだよーって敢えて結びたいと思います。
ゴー宣に於いても、小林先生のスタンスは、
実は第一巻から「個人主義」からの出発で、「傲慢主義」と言うのも、言わば「個のリスクは個で負う」と言う事を、
最初から現在まで一貫して貫いて居る訳で、
正に「ブーメラン」とは「アンチ」を自称する「大ファンさま」に「リスク」が帰る行為だと考えます( ̄▽ ̄)
他人事の様に責任転嫁をする・天に唾する行為を常に諌め、批判する、
あくまでも個人の行動・責任は個人に帰結する事を思い知らせてくれる、
それが私に取っての「ゴーマニズム宣言」だと考えています。

うわ…ウザっ!長っ!;^_^A

No.176 128ヶ月前

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