道場でよしりん先生が辛坊治郎は原発推進になびいたみたいに
言っておられましたが、彼は元々バリバリの原発推進派です。
大飯再稼働前、関西地方の朝の生情報番組で辛坊は電力需要はこのぐらい、
供給量はこのぐらいと、自分で供給量の方を多く言ったにも関わらず、
なぜか「どう計算しても足りない」と言い切りました。
後で指摘されたのか、後ほど「計算上ギリギリ足りるかもしれないけど
実際足りるかどうかなんて分かる訳はない、だって気温がどうなるか
分からないんだから」と言い、その後どんなに電気は足りそうだと
いう話が出てきてもその説を崩しませんでした。
実際「史上２番目の猛暑」が終わってもまだ「原発が動かなかったら電気は
足りなかった」と言って、足りたことが明らかになったら、
「あの時点では足りるか誰も分からなかった」と言い続けています。
全国ネットでも「あのとき関西にいたら、命の危険が、」などと言い、
その主旨で本も出版しています。
自分の言ったことも人が言っていたことも分からず、
周りも覚えていないのか、のうのうとコメンテーターを続けています。
自身の番組で「細川さんのせいで討論がない、とんでもない」と
周りのイエスマンたちにも延々と言い続けさせたにも関わらず、
自分の番組（とNHK）で都知事候補者の討論会が行われなかったのが救いです。