よしりん師範、爆睡病(ネムネム病)が治られたようで何よりです。しかし突然寒気が勢力を強め秋を飛ばして冬に突入したようですので、よしりん師範、時浦師範代、みなぼん編集長、スタッフの皆様、どうかご自愛ください。今週も執筆・編集・配信ありがとうございました。編集長殿、スピード配信はあまり無理せずにね。それとピロイさんからお見舞いの品を守りきった件は秘書の鑑ですね。 まず「ゴー宣」ですが、靖国参拝を巡る安倍周辺の会話が見聞きしたように書き起こされていることにゾッとしました。三沢基地のエシュロンか、それとも別のインテリジェンスの手段があるのか。日本政府関係者の会話が全て傍受され、逐語的に分析されているのなら、条約交渉において切るカードも全部知りつくされているわけですからTPP交渉など絶対に勝てるはずがありません。特定秘密保護法は外交や防衛に限って運用されると言いますが、TPP交渉は外交問題そのものであり、また食料供給の不安定化や労働市場のさらなる開放、資格の米国基準への統一、英語の公用語化、投資の内国民待遇、公的保険の形骸化といったリスクを孕むため極めて重要な防衛問題です。しかしおそらくTPP交渉においてはこの法律は、米国企業の利益のため反対する可能性のある日本国民に交渉内容を事前に知らせない取り決めを徹底するという形で使われるのでしょう。 政府の進める集団的自衛権・憲法改正・TPP・原発再稼働などに反対するデモや集会の情報には公安という政府のスパイが動き、参加した個人の身辺が探られて数人ずつ見せしめに微罪逮捕されるような未来が来ないとも限りません。まさに日本はこれから「スパイ天国」になるわけです。大手メディアはグローバル企業の広告料に左右されるため、これまで以上に翼賛化して政府の御用記事しか書けなくなり、良心的なジャーナリストほど干されて地下メディアで活動することになり、やがて政府のスパイに微罪やひどい場合には冤罪で挙げられていく可能性もあります。その場合取り締まる側にとっては手鏡教授のように情けない犯罪が好都合でしょう。 これまで自称ホシュは、韓国には反日以外の言論が許されないだの、中共によるチベット・ウイグル弾圧は非人道的だのとしたり顔で言い続けてきたわけですが、これから日本においては反政府および反米の言論が罰則を伴って禁止される可能性が高くなるわけです。おそらくホシュは自分たちはこれからも日米政府の御用言論を続けるから安泰だとの算段なのでしょう。さて、今から約15年前の小渕政権時にオウムや過激派などによる組織犯罪を取り締まる目的で通信傍受法が成立しましたが、サヨクはそれが自分たちに向かってきたらどうするんだと怖がって見せました。しかし今もっと先鋭的で恐ろしい治安維持のための法案が通るかもしれない非常事態であるのに、サヨクが反対の声を上げたという話をあまり聞きません。諦念・ニヒリズム・日本魂が社会を覆い尽くしています。ゆえに山本太郎氏や小泉純一郎氏のような貴重な突破者・トリックスターが風穴を開けようとする場合はこれを側面支持せざるを得ません。 時浦師範代の「ウィキ直し」が完結したら文章だけの『よしりん戦記2』として出版できそうな代物になってきましたね。よしりん師範の参加前は昭和否定の司馬史観だったつくる会を師範が『戦争論』を大ヒットさせたことで大東亜戦争肯定にまで引っ張っていき、実際の教科書執筆では神話と戦争の記述を任されると日本初のストリップと日本では絶対禁忌の対米戦争肯定を教科書に載せてしまうという八面六臂の活躍をされていたのを、私はリアルタイムでとても興奮しながら見ていました。そして改めて思うのは日本における最強の突破者はよしりん師範だということです。 ところで、教科書にストリップ記事を載せたことでも分かるブラックジョークの天才・よしりん師範に、私のしゃべクリネタを「ブラックだ」と評していただいたことはある意味で勲章となりました。 今回はこう名乗る Black8505
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:16221355)
よしりん師範、爆睡病(ネムネム病)が治られたようで何よりです。しかし突然寒気が勢力を強め秋を飛ばして冬に突入したようですので、よしりん師範、時浦師範代、みなぼん編集長、スタッフの皆様、どうかご自愛ください。今週も執筆・編集・配信ありがとうございました。編集長殿、スピード配信はあまり無理せずにね。それとピロイさんからお見舞いの品を守りきった件は秘書の鑑ですね。
まず「ゴー宣」ですが、靖国参拝を巡る安倍周辺の会話が見聞きしたように書き起こされていることにゾッとしました。三沢基地のエシュロンか、それとも別のインテリジェンスの手段があるのか。日本政府関係者の会話が全て傍受され、逐語的に分析されているのなら、条約交渉において切るカードも全部知りつくされているわけですからTPP交渉など絶対に勝てるはずがありません。特定秘密保護法は外交や防衛に限って運用されると言いますが、TPP交渉は外交問題そのものであり、また食料供給の不安定化や労働市場のさらなる開放、資格の米国基準への統一、英語の公用語化、投資の内国民待遇、公的保険の形骸化といったリスクを孕むため極めて重要な防衛問題です。しかしおそらくTPP交渉においてはこの法律は、米国企業の利益のため反対する可能性のある日本国民に交渉内容を事前に知らせない取り決めを徹底するという形で使われるのでしょう。
政府の進める集団的自衛権・憲法改正・TPP・原発再稼働などに反対するデモや集会の情報には公安という政府のスパイが動き、参加した個人の身辺が探られて数人ずつ見せしめに微罪逮捕されるような未来が来ないとも限りません。まさに日本はこれから「スパイ天国」になるわけです。大手メディアはグローバル企業の広告料に左右されるため、これまで以上に翼賛化して政府の御用記事しか書けなくなり、良心的なジャーナリストほど干されて地下メディアで活動することになり、やがて政府のスパイに微罪やひどい場合には冤罪で挙げられていく可能性もあります。その場合取り締まる側にとっては手鏡教授のように情けない犯罪が好都合でしょう。
これまで自称ホシュは、韓国には反日以外の言論が許されないだの、中共によるチベット・ウイグル弾圧は非人道的だのとしたり顔で言い続けてきたわけですが、これから日本においては反政府および反米の言論が罰則を伴って禁止される可能性が高くなるわけです。おそらくホシュは自分たちはこれからも日米政府の御用言論を続けるから安泰だとの算段なのでしょう。さて、今から約15年前の小渕政権時にオウムや過激派などによる組織犯罪を取り締まる目的で通信傍受法が成立しましたが、サヨクはそれが自分たちに向かってきたらどうするんだと怖がって見せました。しかし今もっと先鋭的で恐ろしい治安維持のための法案が通るかもしれない非常事態であるのに、サヨクが反対の声を上げたという話をあまり聞きません。諦念・ニヒリズム・日本魂が社会を覆い尽くしています。ゆえに山本太郎氏や小泉純一郎氏のような貴重な突破者・トリックスターが風穴を開けようとする場合はこれを側面支持せざるを得ません。
時浦師範代の「ウィキ直し」が完結したら文章だけの『よしりん戦記2』として出版できそうな代物になってきましたね。よしりん師範の参加前は昭和否定の司馬史観だったつくる会を師範が『戦争論』を大ヒットさせたことで大東亜戦争肯定にまで引っ張っていき、実際の教科書執筆では神話と戦争の記述を任されると日本初のストリップと日本では絶対禁忌の対米戦争肯定を教科書に載せてしまうという八面六臂の活躍をされていたのを、私はリアルタイムでとても興奮しながら見ていました。そして改めて思うのは日本における最強の突破者はよしりん師範だということです。
ところで、教科書にストリップ記事を載せたことでも分かるブラックジョークの天才・よしりん師範に、私のしゃべクリネタを「ブラックだ」と評していただいたことはある意味で勲章となりました。
今回はこう名乗る Black8505