magome のコメント

>>266 こいらさんへ、返信ありがとうございます。
昨日、電車の中で見た週刊誌やスポーツ新聞がそれまで雅子妃殿下で一色だったのが山本太郎一色になっていました。この見出しで報道をした週刊誌やスポーツ新聞が本気で皇室を敬って書いたかと言えばそうではなく、ただ単に、標的が雅子妃殿下ら山本太郎へ変わっただけで、結局は商品の色変えくらいの印象しか持てませんでした。
 ネットには新聞などの報道機関にはない言論の自由があるとされ、ネットでは報道機関を「マスゴミ」と見下していますが、ネットも報道機関の報道を含む、情報を集めて熟考できる空間は皆無ですので、結局は情報を冷静にとらえることが出来ずに「ネトゴミ」となってしまうのです。意見を交換する掲示板も結局はしばらくすると愉快犯や嵐への対処がしきれずに、思考が停止した馴れ合いの掲示板となり、都合の悪い事実を冷静に受け入れるような姿勢がまったくできてこないのです。youtubeで書き込んだ私のいくつかのコメントは既に所有者によって削除されてしまったようです。重大なことが描かれていたのですが、それは所有者にとってこの上なく、都合の悪い情報だったのだと思います。
 所謂保守系の掲示板でもゴー宣道場のコメント欄に参加するよう誘ってみましたが、結局は誰一人、道場コメントに参加することはありませんでした。いままで、ゴー宣道場ほど言論の自由が保障されたコメント欄は恐らく、ネットではないであろうと思いますし、だからこそ、ブロマガで200件を超えるコメントが寄せられているのだと思いますが、多くのネットで書き込んでいる人は言論の自由に必要な思考という行程をやることを拒絶しているからこそ、言論の自由が成り立たないのだと思います。
 自称保守派が雅子妃殿下を叩くのは結局は自称保守派が戦中の教育下における皇后しか許さないからなのではないのかと思います。そして、結局は雅子妃殿下が自分たちより有能であるという事実を見つめることが出来ない、弱さの表れなんだと思います。皇太子のイエスマンにはなれるのでしょうが、「恭順につく沿われる場面とご自身のご意志をきちんと述べられる場面ときとんと切り替えられる聡明な態度は」はよほどの努力と苦労をの末にとれる態度であって、人並みの努力と苦労では取ろうと思ってもとれるものではありませんから。
 結局は雅子妃殿下を罵倒するのも山本太郎氏を罵倒するのも「伝統」や「過去の前例」「権威」に甘えきった自分の無能ぶりから目を背けさせようという哀れな弱い烏合の集の愚行に他ならないのです。雅子妃殿下は現在の皇太子妃殿下として相応しい振る舞いをされており、その振る舞いは我々臣民のためであることはもはや疑いはないのですが、嫌韓、嫌中運動を通して、罵りを繰り返してきた人々は罵倒を繰り返すことによって思考が停止してしまい、他社や他国を標的にした罵倒そのものが目的となってしまって自分で考えることすらできなくなってしまっているのです。これは恐らく、雅子妃殿下に対して罵倒を繰り返してきた評論家や報道機関の人々も同じなのだと思います。
 だからこそ、山本氏に対する罵倒と雅子妃殿下に対する誹謗中傷をする報道機関の心象が似ているのであり、ネットにおける山本氏への罵倒と雅子妃殿下への罵倒も心象が似ているのだと思います。
 罵倒の繰り返しは思考停止に繋がる。

No.269 127ヶ月前

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