私は『風立ちぬ』を全く観てないのですが、奈穂子という女がいかにも戦後民主主義のイデオロギーに染まったわがままな女なんだな、みたいな様子は伝わってきます。 よしりん先生が『戦争論』の中で、戦時中軍需工場で働かれていた女性の方の手紙を紹介するコマがあったのですが、戦前の女性は慎ましやかで「私」よりも「公」のことを大事にされていた方が多かったのではなかったのか?と推察できます。 菜穂子のような「私だけを愛して欲しい」みたいな自意識過剰な女性が生まれたのはやはり戦後だと思うし、宮崎駿はあり得ない世界観を描いてるような気がしてならないのですが…。 もっとも、現代でも戦前の価値観に近い女性はいて、それがAKB48のメンバーなのかもしれません。彼女たちのストイックに自分を高める修行が、過大な自意識を消した「主体性を持った公を体現した女性像」を作ってるような気もします。
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小林よしのりチャンネル
(ID:22166571)
私は『風立ちぬ』を全く観てないのですが、奈穂子という女がいかにも戦後民主主義のイデオロギーに染まったわがままな女なんだな、みたいな様子は伝わってきます。
よしりん先生が『戦争論』の中で、戦時中軍需工場で働かれていた女性の方の手紙を紹介するコマがあったのですが、戦前の女性は慎ましやかで「私」よりも「公」のことを大事にされていた方が多かったのではなかったのか?と推察できます。
菜穂子のような「私だけを愛して欲しい」みたいな自意識過剰な女性が生まれたのはやはり戦後だと思うし、宮崎駿はあり得ない世界観を描いてるような気がしてならないのですが…。
もっとも、現代でも戦前の価値観に近い女性はいて、それがAKB48のメンバーなのかもしれません。彼女たちのストイックに自分を高める修行が、過大な自意識を消した「主体性を持った公を体現した女性像」を作ってるような気もします。