小林師範、岸端編集長、時浦師範代、今週の配信、御疲れ様です。 実は、ライジングを開くたびに一番下の「いまブロマガで人気の記事」欄に竹田氏のブロマガが目に入ってきて大変不愉快な思いをしていたのですが、まさか、ここまで大々的になっていたとは思いもよりませんでした。以前にも「女系に対する疑惑」掲示板で皇統男系固執者と皇統男系固執者を支援する極左とみられる人々が竹田氏を「竹田先生」と絶賛しておられ、さらには時浦師範代がブログ「トッキーの動画お願いします」で2013/09/05付けから2013/09/07付けの間に3回にかけて取り上げた極左と思わしき人のコメントにも 「旧皇族の同志竹田が名乗り上げたときも同じ喜びを同志みなで分かち合った思い出が懐かしいです。」 と書き込まれていたことからも竹田氏の活動には極左が蔓延っている可能性が十分にあり得ると考えられませんか?以前にもライジングで岸端編集長が左翼雑誌、週刊金曜日のHP市民運動案内板で「4月23日(月) 女系天皇、女性皇族 これでいいのか、日本の皇室」と男系固執運動を展開していたことを紹介していたことから竹田氏の活動の背景には極左活動家の勧誘が待ち構えているのではと思えてならないのです。これはかつてのオウムがアレフと名を変えて活動を続け、表向きはヨガの体操教室と偽り、入部者を徐々にカルト信者に引き入れていくのと同じ手口である可能性が十分あり得ると思えてならないのですが如何でありましょう。 さらには平成11年の「AERA」の記事に関する内容を読んで、憤慨物でした。というのも現在のネトウヨ、ネトバカや自称保守派を含めて「戦争論2」発売以降は極左活動家に乗っ取られたのではと思えてならないからです。なぜなら、時浦師範代が同じく「トッキーの動画お願いします」2013/09/06付けの記事、「ネトウヨ・自称保守は極左の走狗に成り果てた! 」で極左と思える人の書き込みに 「日本帝国主義はもう存在しないので同志をあおる材料としてはうってつけです。過去には帝国主義賛美だと同志から反対の声もありましたが、保守派がいくら賛美しても帝国主義の復活はありえないとわかったので喜んで、革命の邪魔者の韓国や裏切り者の中国、朝鮮民主主義人民共和国への反対運動に利用させてもらっています。」 と書き込み さらには 「日本と韓国、中国、朝鮮人民共和国を徹底して争わせ、疲労させきって、そこで米帝TPPを導入させます。」 と書き込んでいることから、小林師範が「つくる会」を脱退してから極左活動家はそれまで支持していた朝日新聞やAERAなどの左翼新聞や左翼雑誌を見限り、小林師範が抜けた親米、嫌韓、嫌中な自称保守論壇やネットの中に潜り込んで工作を続けてきたのではないのかと思えてならないのです。この極左と思わしき人の書き込みが単なる陽動ならばいいのですがもし、これが「勝利宣言」だとしたら、竹田氏や竹田氏を支持する自称保守やネトウヨ、ネトバカはこれまでの十年以上にわたって極左の走狗として活動を続け、安倍政権も極左によって支持されて成立した内閣であると考えねばならないのではと思えてなりません。 また、時浦師範代の「wiki直し」でも西岡氏の「ガス室はなかった」について少しばかり取り上げていますが、実は、ネットの嫌韓、嫌中派の中に平成14年から数年にわたって西岡氏の「ガス室否定論」を含む「ホロコースト否定論」大々的に取り上げて活動を続けていた輩がいたのです。 http://iroiro.alualu.jp/sekaisi/sofia/sofia_top.html 恐らく西岡氏もこのHPに感化されて慰安婦否定などの嫌韓活動を行い始めたのだと勝手ながら推測しますが、このまま、日本の愛国心が歪められ、ホロコースト否定論と結び付けられたらそれこそ、無意味な対立や孤立を生みかねませんし、嫌韓、嫌中、親米活動の果てにはホロコースト否定論も待ち構えていると考えねばならないと思うのは言い過ぎでしょうか? 小林師範は「今までにない製品や産業を産み出して実際に「生産性を高める」ことができるのは、本当に才能のある開発者や起業家」と言っていますが、もはや、それは小林師範を始めとする極少数しかいないのではと思います。私が以前に働いていた企業でも30年にわたって研究を続けてきた製品をようやく、製造部との対立に悩まされながらも実用化させ、国際市場にまで出せるようになりましたがそれでも国際市場で売れ行きが上昇したのは実用化から2年足らずでした。ある分野ではそこそこ名の知れた大企業でしたが大企業でも30年かけて開発した製品が2年足らずしか市場に残れない現在であれば超人以外に市場で生き残っていける開発者や企業家が現れること自体、不可能なのではないのかと思います。 ある、経済研究者によれば平成10年代までは新商品が市場に2年以内に消える割合は8%だったのに対し、現在は52%の新商品が2年以内に消えています((社)中小企業研究所「製造業販売活動実態調査」2004年)。また、新しい商品が市場で利益を得られる期間も1.5年という数字が出ています(経済産業省「研究開発促進税制の経済波及効果にかかる調査」2004年)。これが1970年代だと新商品の開発、実用化が実現されると市場で25年くらい利益を得ることが出来たと言われていますので、これが仕事の現場にも確実に現れているのが現状であり、竹田氏のほざいている内容は明らかに根拠なき「自己啓発」以外の何物でもありません。 おそらく、竹田氏のカルト活動に入信する人は都会などで故郷などの共同体から完全に分離されてしまった人々であると同時に、昭和の経済成長以外の未来しか描けることが出来ない、心が乏しい人々なのだと思います。もし、精神に郷土愛などの共同体があれば竹田氏の活動にすぐに疑問を持つこともできると思いますし、小林師範の言葉にも耳を傾けるくらいの余裕はできるはずです。今回、読んで思ったことは、経済市場での成功は一時的な成功にすぎず、経済市場の囚われているかぎりは将来性はなく、竹田如きにも騙されてしまうほど、精神がやせ細ってしまうということでした。 時浦師範代の「wiki直し」を読んで、当時から現在までも世に蔓延る「価値相対主義」や「冷笑主義」がいかに世に不利益をもたらしているか改めて考えさせられました。以前にも掲示板で「価値相対主義や冷笑はカルト」と指摘した人がいまして、「価値相対主義」や「冷笑主義」はいるだけで邪魔であることから、海洋における赤潮や青潮と同じだと思いました。いるだけで海中の酸素を消費して他の生物の生存圏を脅かし環境破壊に繋がる有害の生物以外の何物でもないのです。しかし、人間は青潮や赤潮のように只表れて酸素を食い散らかして迷惑をかけて死んでいくようには本能的に作られていないのか、なにかで認めてもらいたいと思い、オウムや皇統男系固執、嫌韓、嫌中活動などのカルト運動に嵌ってしまうのですからある意味、これらの輩は赤潮や青潮より有害だと思いますし、赤潮や青潮と同じように根元から発生原因を切らないと永遠にこの問題は解決しないと思いました。 辻元氏との会談で何を得たのか楽しみです。辻元氏と対論するわけでもなく、会談したのは私の知る限りは「薬害エイズ運動」の時以来なので。しかし、辻元氏は目が武器だったとは。小林氏は辻元氏の目を描くとき、どのように描くか楽しみになってきました。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:6933238)
小林師範、岸端編集長、時浦師範代、今週の配信、御疲れ様です。
実は、ライジングを開くたびに一番下の「いまブロマガで人気の記事」欄に竹田氏のブロマガが目に入ってきて大変不愉快な思いをしていたのですが、まさか、ここまで大々的になっていたとは思いもよりませんでした。以前にも「女系に対する疑惑」掲示板で皇統男系固執者と皇統男系固執者を支援する極左とみられる人々が竹田氏を「竹田先生」と絶賛しておられ、さらには時浦師範代がブログ「トッキーの動画お願いします」で2013/09/05付けから2013/09/07付けの間に3回にかけて取り上げた極左と思わしき人のコメントにも
「旧皇族の同志竹田が名乗り上げたときも同じ喜びを同志みなで分かち合った思い出が懐かしいです。」
と書き込まれていたことからも竹田氏の活動には極左が蔓延っている可能性が十分にあり得ると考えられませんか?以前にもライジングで岸端編集長が左翼雑誌、週刊金曜日のHP市民運動案内板で「4月23日(月) 女系天皇、女性皇族 これでいいのか、日本の皇室」と男系固執運動を展開していたことを紹介していたことから竹田氏の活動の背景には極左活動家の勧誘が待ち構えているのではと思えてならないのです。これはかつてのオウムがアレフと名を変えて活動を続け、表向きはヨガの体操教室と偽り、入部者を徐々にカルト信者に引き入れていくのと同じ手口である可能性が十分あり得ると思えてならないのですが如何でありましょう。
さらには平成11年の「AERA」の記事に関する内容を読んで、憤慨物でした。というのも現在のネトウヨ、ネトバカや自称保守派を含めて「戦争論2」発売以降は極左活動家に乗っ取られたのではと思えてならないからです。なぜなら、時浦師範代が同じく「トッキーの動画お願いします」2013/09/06付けの記事、「ネトウヨ・自称保守は極左の走狗に成り果てた! 」で極左と思える人の書き込みに
「日本帝国主義はもう存在しないので同志をあおる材料としてはうってつけです。過去には帝国主義賛美だと同志から反対の声もありましたが、保守派がいくら賛美しても帝国主義の復活はありえないとわかったので喜んで、革命の邪魔者の韓国や裏切り者の中国、朝鮮民主主義人民共和国への反対運動に利用させてもらっています。」
と書き込み
さらには
「日本と韓国、中国、朝鮮人民共和国を徹底して争わせ、疲労させきって、そこで米帝TPPを導入させます。」
と書き込んでいることから、小林師範が「つくる会」を脱退してから極左活動家はそれまで支持していた朝日新聞やAERAなどの左翼新聞や左翼雑誌を見限り、小林師範が抜けた親米、嫌韓、嫌中な自称保守論壇やネットの中に潜り込んで工作を続けてきたのではないのかと思えてならないのです。この極左と思わしき人の書き込みが単なる陽動ならばいいのですがもし、これが「勝利宣言」だとしたら、竹田氏や竹田氏を支持する自称保守やネトウヨ、ネトバカはこれまでの十年以上にわたって極左の走狗として活動を続け、安倍政権も極左によって支持されて成立した内閣であると考えねばならないのではと思えてなりません。
また、時浦師範代の「wiki直し」でも西岡氏の「ガス室はなかった」について少しばかり取り上げていますが、実は、ネットの嫌韓、嫌中派の中に平成14年から数年にわたって西岡氏の「ガス室否定論」を含む「ホロコースト否定論」大々的に取り上げて活動を続けていた輩がいたのです。
http://iroiro.alualu.jp/sekaisi/sofia/sofia_top.html
恐らく西岡氏もこのHPに感化されて慰安婦否定などの嫌韓活動を行い始めたのだと勝手ながら推測しますが、このまま、日本の愛国心が歪められ、ホロコースト否定論と結び付けられたらそれこそ、無意味な対立や孤立を生みかねませんし、嫌韓、嫌中、親米活動の果てにはホロコースト否定論も待ち構えていると考えねばならないと思うのは言い過ぎでしょうか?
小林師範は「今までにない製品や産業を産み出して実際に「生産性を高める」ことができるのは、本当に才能のある開発者や起業家」と言っていますが、もはや、それは小林師範を始めとする極少数しかいないのではと思います。私が以前に働いていた企業でも30年にわたって研究を続けてきた製品をようやく、製造部との対立に悩まされながらも実用化させ、国際市場にまで出せるようになりましたがそれでも国際市場で売れ行きが上昇したのは実用化から2年足らずでした。ある分野ではそこそこ名の知れた大企業でしたが大企業でも30年かけて開発した製品が2年足らずしか市場に残れない現在であれば超人以外に市場で生き残っていける開発者や企業家が現れること自体、不可能なのではないのかと思います。
ある、経済研究者によれば平成10年代までは新商品が市場に2年以内に消える割合は8%だったのに対し、現在は52%の新商品が2年以内に消えています((社)中小企業研究所「製造業販売活動実態調査」2004年)。また、新しい商品が市場で利益を得られる期間も1.5年という数字が出ています(経済産業省「研究開発促進税制の経済波及効果にかかる調査」2004年)。これが1970年代だと新商品の開発、実用化が実現されると市場で25年くらい利益を得ることが出来たと言われていますので、これが仕事の現場にも確実に現れているのが現状であり、竹田氏のほざいている内容は明らかに根拠なき「自己啓発」以外の何物でもありません。
おそらく、竹田氏のカルト活動に入信する人は都会などで故郷などの共同体から完全に分離されてしまった人々であると同時に、昭和の経済成長以外の未来しか描けることが出来ない、心が乏しい人々なのだと思います。もし、精神に郷土愛などの共同体があれば竹田氏の活動にすぐに疑問を持つこともできると思いますし、小林師範の言葉にも耳を傾けるくらいの余裕はできるはずです。今回、読んで思ったことは、経済市場での成功は一時的な成功にすぎず、経済市場の囚われているかぎりは将来性はなく、竹田如きにも騙されてしまうほど、精神がやせ細ってしまうということでした。
時浦師範代の「wiki直し」を読んで、当時から現在までも世に蔓延る「価値相対主義」や「冷笑主義」がいかに世に不利益をもたらしているか改めて考えさせられました。以前にも掲示板で「価値相対主義や冷笑はカルト」と指摘した人がいまして、「価値相対主義」や「冷笑主義」はいるだけで邪魔であることから、海洋における赤潮や青潮と同じだと思いました。いるだけで海中の酸素を消費して他の生物の生存圏を脅かし環境破壊に繋がる有害の生物以外の何物でもないのです。しかし、人間は青潮や赤潮のように只表れて酸素を食い散らかして迷惑をかけて死んでいくようには本能的に作られていないのか、なにかで認めてもらいたいと思い、オウムや皇統男系固執、嫌韓、嫌中活動などのカルト運動に嵌ってしまうのですからある意味、これらの輩は赤潮や青潮より有害だと思いますし、赤潮や青潮と同じように根元から発生原因を切らないと永遠にこの問題は解決しないと思いました。
辻元氏との会談で何を得たのか楽しみです。辻元氏と対論するわけでもなく、会談したのは私の知る限りは「薬害エイズ運動」の時以来なので。しかし、辻元氏は目が武器だったとは。小林氏は辻元氏の目を描くとき、どのように描くか楽しみになってきました。