今週も楽しく拝読しました。東京五輪開催が決まったことで、よしりん先生も述べられている様に、私も一時の「経済効果」以上の、実に様々な弊害が生じてくる、そして「祝賀ムード」のなか、メディアでもそれらが隠蔽され、と言うよりも無視されて、事態を更に悪化させやしないかと危惧しています。福島県民の方々は勿論、地域の行事やお祭りなど、地方における「学区単位」でのイベントも、まさしく猛スピードで目に見えて廃れようとしている現在、東京五輪なんて国をあげて大袈裟に行おうとする姿勢に対し、大いに虚しさと疑問を感じます。例えになるか分かりませんが、家の土台を補修しないまま放ったらかしにして、屋根ばかりを派手に飾り付けようとして、一体将来どうするつもりなのかと言いたいです。私自身も他人事ではありません。今回は、木蘭さんの古事記からも元気を頂きました。どうもありがとうございました。