いやあ、今回のライジングは電車の中で読んで笑いをこらえるのに必死でした。 文章なのに脳内に絵がまざまざと浮かびました。 自転車のサドルの件ではQueenのBicycle RaceのPVを思い出しました。 (ばーいしくる、ばーいしくる♪と歌うやつです。) このPVは全裸の女性が自転車にまたがって集団で走る、って内容で、 昔、最初観たとき、まず胸に目がいきその後サドルについて気になった、 というのは20年以上胸に秘めていた青春の錯綜した意識の思い出です。。。 さて、2020年のオリンピックが東京に決まりました。 日本はドーピングが無く、フェアな堂々とした勝負をする国であった事。 経済力が申し分ないことなど、日本の総合力が評価された結果であり、 嬉しい限りです。 都民として私は今回の結果を歓迎します。 理由は二つ。 一つ目は福島第一原発の汚染水問題の解決が国際公約になったことで、 わが国の行政の特性上、是が非でも解決に向けて動き出す事が期待できる事。 いま一つは国内が一つになって行動をしていく目標ができた、という事です。 ここ20年、いろんな分野の連携が上手く取れず個々では高いポテンシャルを 持っているのに結果に結びつかない、というケースが多かったように思います。 前回の招致活動もまとまりが無く、失われた20年の象徴のように感じました。 それを今回の招致成功で、まとまりを持って取り組む、という端緒になるのでは、 ということを期待しています。 そういう意味でも、今回のプレゼンテーションは非常に素晴らしい内容であったと 私は感じました。 社会人になって15年目。内向きで収縮した思考が国内全体の動脈硬化を もたらしているように感じました。 金融界の片隅で仕事をしてきた現場の実感です。 国全体に明るいニュースがもたらされることのプラスの影響は日本にとって 計り知れないでしょう。 それは、お金の問題だけではなく心の持ちようにも通じます。 今のままでは、坂の下の荒地で拗ねて不貞寝している状況になることを 危惧していたので、今回の招致成功を心から歓迎します。 世界に、「日本よい国強い国世界にかがやくえらい国」を見せていければ。 強い、というのは武力だけでなく窮地からの復元力も含めて。 それが、これからの日本が強かに生きていく道の指標になればと思います。 そして、雅子妃殿下へのバッシングの恐れが増えずに済んだことも、大きな 安堵です。 ご成婚のときの雅子妃殿下のご希望を思い出すと、こういう外交の舞台での ご活躍を望んでおられてのでは、と思うと複雑ではあります。 次号のライジングは「ご皇室の政治利用について」とのこと。 楽しみにお待ちしています! 小林先生、みなぼんさん。そしてスタッフの皆様。 朝晩は急に冷えてきました。 そろそろ暖かい珈琲も美味しい時期になります。 お体にはくれぐれもご自愛くださいませ!
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いやあ、今回のライジングは電車の中で読んで笑いをこらえるのに必死でした。
文章なのに脳内に絵がまざまざと浮かびました。
自転車のサドルの件ではQueenのBicycle RaceのPVを思い出しました。
(ばーいしくる、ばーいしくる♪と歌うやつです。)
このPVは全裸の女性が自転車にまたがって集団で走る、って内容で、
昔、最初観たとき、まず胸に目がいきその後サドルについて気になった、
というのは20年以上胸に秘めていた青春の錯綜した意識の思い出です。。。
さて、2020年のオリンピックが東京に決まりました。
日本はドーピングが無く、フェアな堂々とした勝負をする国であった事。
経済力が申し分ないことなど、日本の総合力が評価された結果であり、
嬉しい限りです。
都民として私は今回の結果を歓迎します。
理由は二つ。
一つ目は福島第一原発の汚染水問題の解決が国際公約になったことで、
わが国の行政の特性上、是が非でも解決に向けて動き出す事が期待できる事。
いま一つは国内が一つになって行動をしていく目標ができた、という事です。
ここ20年、いろんな分野の連携が上手く取れず個々では高いポテンシャルを
持っているのに結果に結びつかない、というケースが多かったように思います。
前回の招致活動もまとまりが無く、失われた20年の象徴のように感じました。
それを今回の招致成功で、まとまりを持って取り組む、という端緒になるのでは、
ということを期待しています。
そういう意味でも、今回のプレゼンテーションは非常に素晴らしい内容であったと
私は感じました。
社会人になって15年目。内向きで収縮した思考が国内全体の動脈硬化を
もたらしているように感じました。
金融界の片隅で仕事をしてきた現場の実感です。
国全体に明るいニュースがもたらされることのプラスの影響は日本にとって
計り知れないでしょう。
それは、お金の問題だけではなく心の持ちようにも通じます。
今のままでは、坂の下の荒地で拗ねて不貞寝している状況になることを
危惧していたので、今回の招致成功を心から歓迎します。
世界に、「日本よい国強い国世界にかがやくえらい国」を見せていければ。
強い、というのは武力だけでなく窮地からの復元力も含めて。
それが、これからの日本が強かに生きていく道の指標になればと思います。
そして、雅子妃殿下へのバッシングの恐れが増えずに済んだことも、大きな
安堵です。
ご成婚のときの雅子妃殿下のご希望を思い出すと、こういう外交の舞台での
ご活躍を望んでおられてのでは、と思うと複雑ではあります。
次号のライジングは「ご皇室の政治利用について」とのこと。
楽しみにお待ちしています!
小林先生、みなぼんさん。そしてスタッフの皆様。
朝晩は急に冷えてきました。
そろそろ暖かい珈琲も美味しい時期になります。
お体にはくれぐれもご自愛くださいませ!