magome のコメント

小林師範、岸端女史、時浦師範代および、よしりん企画のスタッフの皆様、今週も配信お疲れ様です。ゴー宣道場や番組出演など、超多忙となることから配信延期も覚悟していましたが、無事配信できたこと、感謝しています。

私は「今週のAKB」をゴー宣と比較して普段はあまり熱心に読まないのですが、今週のライジングでは「ゴー宣」と内容が合致しているという感想を抱き、熱心に読まさせていただきました。
まず、価値相対主義が総選挙で生まれてしまった背景には国民の大半が「笑いに飢えている」からなのではないのでしょうか?私の祖父母はよく、テレビを見ますが近年はニュースとスポーツ番組が主で芸人が出演する番組は大河ドラマを除いて歌番組を含む、娯楽番組はめったに見なくなりました。
なんで、歌番組やそのほかの娯楽番組を見なくなったのかと聞くと「昔は歌の間に笑える談話があったし、お笑いも出演者が本気で私たちを笑わせるために演じていたけど今では歌番組を含む娯楽番組も出演者だけが笑う為の下らない会話ばかりで見る気力が完全に失せたから」と言っていました。
また、近所を含む周囲の人々とテレビについて話す時も皆揃って「出演者が自分の楽しみのために出演しているとしか思えない番組ばかりで笑いがなく、見ると疲れるので、昔の番組や映画だけ見ている」と答えます。
また、同年齢の人々に昔の熱血番組や本気について語っても「昔は熱血番組や漫画と同じくらい、心の底から笑える番組や漫画があったのに、今は笑える番組も漫画もないので、熱血番組や漫画を見ても疲れるだけで、本気で取り組んでいる歌や番組はあると解っていても、心の底から笑える番組や漫画がないので疲れてみる気にもなれない」と言っていたました。
ゴー宣でネトウヨ、ネトバカを絶対的弱者と指摘していますが、弱者も弱者として認めたくないばかりに、本気に取り組んでいる連中を冷笑し、引き摺り下ろそうとします。これも笑う機会を失い、本気で取り組んでいる人々の存在を認識する気力すらない、自分の弱さを認めることができないほどの弱い存在だからなのだと思います。
だからこそ、ネトウヨ、ネトバカは弱者の中の弱者だからこそ、自分より強い人の存在を意地でも否定したいばかりに、ありとあらゆる手段で本気で取り組んでいる人を自分と同じ立場にまで引きづりおろそうとするのだと思います。
今回のAKB総選挙の結果もネトウヨ、ネトバカの行動もまさに、笑いに飢えて本気を認める気力すらないほど心が弱まった、弱者の中の弱者が取った行動を表しているのだと思います。
かつて、江戸時代は笑いの絶えない社会であったと多くの外国人が記していますが、その社会こそが幕末の原動力になったことから、このAKB総選挙の結果を支持した人々、そしてネトウヨ、ネトバカのような笑いに飢えた人々に真の笑いを提供するプロによる政策や事業が必要になると思いますが如何でしょうか?

ネットは絶対的弱者と今週のゴー宣で指摘していましたが、社会人の場合、昔と違って、現在は社会での密接な付き合いは会社に出ても飲み会が少なかったり、不景気のために部活が少なく、外食も食費がかかるので配給食を作業所で済ます場合がほとんどです。よって、趣味があればいいのですが、手軽な娯楽がネットゲームやSNS、そして2chとなります。私が勤めていた会社でも社内で共通する趣味がネットゲームでした。
ネット住民は現実社会よりも厳しく、もし、スレッド本題を真っ向から否定する指摘を書き込んだら永遠に無視されて終わりですが、返信を楽しみにしているネット住民にとって、無視はネット界では永遠の孤立を意味する最も恐れることなので、賛同の返信を目的とする書き込みをします。その結果、自分の意見を書き込むはずが、賛同者を得るための書き込みをすることしか考えず、やがて思考停止に陥ってしまうのです。これは2chに限らず、ブログや某自称保守チャンネル掲示板でも度々見られる現象で、ネット住民はある意味、2chやそれに類似したサティアンに閉じ込められているともいえると思いますがいかがでしょうか?

AKB総選挙で見られた価値相対主義は笑いに飢えた弱者の塊であり、それに賛同したネット住民は2chというサティアンに閉じ込められています。
価値相対主義を消すために、まずは笑いを。

これ以上書くと長すぎるために時浦師範代の漫画倉庫に触れることができないのが残念。

長文失礼しました。

No.32 140ヶ月前

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