配信ありがとうございます。
みなぼんさん、TVタックルの感想にまで１日で返信される仕事ぶりに頭が下がります。
今週も火曜の楽しみ、火曜曲、ライジング、AKBINGOが満喫できました！

河野談話の「総じて本人たちの意思に反して行われた」という論理の粗暴さには呆れるばかりだし、それを踏襲する自民党、やっぱりヘタレた橋下、どいつもこいつも…本物はいないのでしょうか。

「本人が望まない仕事をするハメになった」ということが「奴隷にされた」ことを意味するのなら、就職活動で第一志望の会社に入れなかった人は全員が奴隷、という話になってしまいますよね。「入ってみたら面接で言ってたことと違うじゃねーか。残業は月20時間って言ってたが、一桁違ったわ！」ということも、残念ながらけっこうあります。

先週の生放送、今週の木蓮さんの特別稿、よしりん先生が10年以上前から書いてこられた慰安婦問題・大東亜戦争に関する論。
いずれも人間社会の真実と男女の機微に優しく触れるもので、読んでいて心が洗われる思いです。
特に木蓮さんのお話は、デリケートな話をよくここまで、と敬意を抱きながら読ませていただきました。ありがとうございます。

進んで身体を売る職業に就く女性がそうそういないのは分かります。
しかし、現代の風俗嬢だって、多くはその境遇でテクニックと接客スキルを磨き、男を喜ばせる仕事のプロとして誇りを持って働いています。それは（恥ずかしながら）利用した経験によって知っています。
先日の「せつないかもしれない ＃71」で友松監督が話されていた、「風俗嬢と利用客は、その時間は徹底的に愛し合う」という内容の発言も、とても頷けるものでした。

「売春」＝「レイプ」＝「奴隷」＝「人権侵害」

などという、単純思考で薄っぺらい言葉を吐くことは、弱者の味方をするフリをしながらプロの風俗嬢も本物の慰安婦も侮辱し、彼女たちの尊厳を踏みにじる行為でしょう。
さも優しい人であるかのように振る舞っていますが、私には乱暴で野蛮な連中に見えます。

TVタックルは見ましたが、道場の「しっかり相手の話を聞く」というルールでの議論を満喫させていただいている私は
「ギャーギャーうるせえ、最後までよしりんの話を聞けよ！」
という感想しか抱けませんでした。
しかし、他の皆さんの感想を読んでからもう一度見たら、たしかに「いかにアメリカ依存から脱却するか」という方向に議論が進んでいくのが理解できました。気づかず失礼しました。

アメリカの欺瞞、暴虐に対する警戒心がなくなっていることが、TPPや今回の慰安婦問題の根幹にあると思います。
多くの人が目を覚ます切っ掛けになることを願います。

「安全保障上、日米関係を損なうことはできない。当面は河野談話を踏襲し、謝罪してでも現実に対応しなければならない」
という考えの政治家は、
「祖父の名誉を売り飛ばし、プロの女性の誇りを傷つけ、『本当はやっちゃいないけどとりあえず謝っておこうぜ』という姿勢を示してアメリカ様から『安全』と『贅沢』を許してもらう」
という考えですよね。
不道徳もここに極まったか、というレベルです。
自分のお祖父ちゃんを悪者にすることで保障される『安全』に何の価値があるのか、理解できましぇん。

最後になりますが、先生、質問へのご回答ありがたまきん♪
重症患者…なるほど。薄々と自覚はしていましたが、やはりそうでしたか(笑)
どうやら体質的に進行が早いようです。
ちなみに、感染源は先生ですよ！