リラリラックマ のコメント

今号のゴー宣では「戦後レジームからの本当の脱却」がいかに厳しいかと言う事を認識させられました。
本気でやっても長い年月かかるものを何も手を打たずに、むしろ後退してここまで来てしまったからには本当に本当に厳しいでしょう。逆にここまで後退してしまったところで反動的に国民(政治家含む)のマインドが劇的に変わることをわずかでも望みます。
そのために小林先生の存在やゴーマニズム宣言、ゴー宣道場は最も重要となるでしょう。
私も少しでも協力できるように周りに働きかけたいと思います。

「今週のAKB」は辛辣なご意見ですが私としてはものすごく同意します。
小林先生がブログで書いていましたが特に最近のテレビはバラエティ番組が主力になっています。
アイドル、女優、歌手、文化人など、どんなジャンルの人であろうとも今の芸能界で生き残るにはバラエティ番組は避けて通れないと言っても過言ではありません。
芸人を中心とした空間の中でその空気に対応し「素」の自分をさらけ出す。そこで良い結果を出すのが芸能界で自分を売り込むための最善手となっています。

特にAKBのような存在にとって「バラエティ番組に対応できるか」ということは普通のタレント以上に重要な事だと思います。
AKBINGOや週刊AKBはメンバーの「素」を見せる番組として重要な役割を果たしていました。
バラエティにうまく対応できるメンバーがバラエティ番組で活躍することも世の中にAKBと言う存在を広める重要な役割を担っているでしょう。
そしてバラエティでは「イメージ」というものがものすごく重要視されます。「素」を出す分、その人のイメージ、キャラクター、人間性はそのままその人の評価につながります。
河西智美は多くのバラエティ番組に出演していましたがあまり良い対応は出来ていたとは言えないので(スキャンダルが無くても)AKB卒業後は厳しいと思っています。
指原莉乃や峯岸みなみはバラエティ対応が見事なので苦境からの復活が出来ると言え、バラエティ対応が最もうまい大島優子が一番「売れた」存在になるのも当然です。

AKB卒業のメンバーはその看板が外れた後「バラエティにも対応できるタレント」になるのか「専門分野に特化(女優、歌手等)した存在」になるのかどちらかでしか生きられないでしょう。
後者ではその先駆けである「女優前田敦子」の成功に道が拓けるかがかかっているように思います。

No.40 140ヶ月前

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