くぁん のコメント

『学歴信仰』というと、実は自分も多少は持っていた…というか、勝手に劣等感を抱いていた時期は若い頃に確かにあった☆
今から考えると、時間の無駄だったなぁ〜と思う。教科書に書いてある事なんて、ホントに偏狭過ぎるし、社会に出てからの"役に立たない度ランキング"(雑誌はコレを掲載しろよ)が上位すぎるし。いい例が「フランス革命」で、それこそ小林先生の『民主主義という病』を読むまでは漠然と、市民による絶対王政を倒した"清い革命"であると本気で信じていましたからね(つまり…つい最近まで。なんて骨体!)!

武士の世が終わり、刀を言論に持ち替えての『自由民権運動』の詳細も、自分はほとんど『大東亜論』から学びました。学校の勉強じゃあ、入口どころか…それこそ間違った出口に出てしまいそうです。「自由と民主主義はアメリカがくれた♡」なんて言っちゃう政治家が出てくるくらいですからね。

本だけ読んで、全てを知ったつもりになれる学歴信仰信者達の書くものなんてホ〜ント薄っぺら!
今週発売の「週刊SPA!」で奇しくも山口真由と"暗い山の方の人"が中東に関して書いていたが、山口がイランを"おしん"に例え…さんざん例えておいて、最後にはイランよ"おしん"に貫かれている"反戦"の精神を忘れるなよ!ですからね。相変わらずの上から目線で、これイランの人が読んだらどう思うのか?不安になる。

暗山は国際法をプロレスのブック(台本)に例え、破られるのが前提のものだと得意気に語っている。担当編集者から「斬新ですねぇー♪」なんておだてられて「フヘフヘ♪」してる画が思い浮かんでしまうが、相変わらず偉そうでウザいだけ!

香山リカに至っては、学歴信仰が凝り固まり過ぎて、ただのレイシストですもんね。でも確かに、学歴信仰の醜悪さを体現してくれた功績には拍手ですね(絶叫してる銅像を建てたい)♪

そして、これら学歴秀才達が持っているある種の「怖れ」が何であるのか?わかったのも収穫でした♪"透明人間"にされてしまった小林先生はちょっと可哀想な気もするけど、それを逆手(見えてないんでしょ?の体で)にとって、過激で面白い"悪さ"で逆襲して欲しいですねー☆

最後に、東大通のキャラ設定の仕方が凄すぎて感動しました♪これこそ、学歴秀才バカ達が死んでも真似できない『天才さ』です♪

小学生の頃、よく本屋さんに行ったのですが、当時の自分は、あまりリアルタイムではなかった手塚治虫や石森章太郎、藤子不二雄、ちばてつや、松本零士などの漫画を、限られたお小遣いの中で何を買うか?が死活問題だったので、レジ横の目立つ所に置いてあった『東大一直線』は手に取ることすらしなかった。それが今でも悔やまれる(笑)。

今週も配信ありがとうございました☆

No.30 7ヶ月前

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