しろうさ のコメント

DOJOサポーター中四国支部のしろうさです。
小林先生、登壇された師範方、設営隊の皆さま。昨日の名古屋DOJO、お疲れ様でした。
色々と考えさせられた、深い内容のDOJOであったと思います。ありがとうございました。

昨日のDOJOで一番心に残ったのは、ゴーさんがおっしゃった「大したことない」という言葉でした。
起きたことに対して「それは大したことじゃないよ」と言うことで救われるという話は、目から鱗でしたし、
起きたことを重大なことと周りが捉えてしまったら、その人の傷が深くなる。なるほどな~と思いました。

また、欧米人には理解できないものとして、特攻隊の話がありました。
欧米人にとって、敵機に突っ込んでくる日本の特攻隊は訳の分からないものであり、恐怖しか感じないのでしょうが、
日本人は「自分の命を引き換えに故郷の人たちを守る」という気持ちで突っ込んでいったのであり、これは日本独自の
文化にも通じる話ですよね。ただ、戦後民主主義の『何よりも命が大事』という教育に変わったところから、
日本人であっても特攻隊で散っていった人たちの気持ちが伝わらなくなっており、そのことがキャンセルカルチャーにも
繋がっていき、不寛容な社会になっているのでしょう。歴史の分断を強く感じました。

死刑制度についても、日本と欧米ではまったく考えが異なっているというお話も興味深かったです。
欧米では、たとえ殺人者であっても人権があるという「人権イデオロギー」に基づいて死刑廃止しているけれども、
日本では「人の命を奪った罪は己の命で償え」という考えの人が多い。そこは文化の違いということであり、
個人が仇討ちすることに替わって国が死刑執行するわけで、その行為だけを捉えて野蛮な国だとは言えないですよね。
このようなデリケートな問題にも人権イデオロギーが関わっているとは。日本には長い歴史の中で醸成された文化や
物の考え方があるのに、ありもしない世界標準の考え方に合わせようとするのは止めにしませんか>と言いたいです。

最後に、女性は右脳を使うから、感覚で愛子さまを受け入れることが出来るけれども、男性は左脳で理屈で考えるから
男系男子やY染色体に拘るというお話には激しく同意します!
皇位継承問題に関係している自民党員など、ほぼほぼおじいちゃんばっかりじゃないですか!
だから議論にならず、ガッチガチの男系継承しか頭に浮かばないんですね~。お可哀そうに・・・。

愛子さまは日本赤十字社に入社され、無視できないほどに輝きを増しておられます。
やはり『愛子さましか勝たんっ!』と強く、強く思ったのでした。

No.75 7ヶ月前

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