まいこさんの源氏物語第二回論考読みました。 兼家の妾である道綱の母の寧子は不遇な人生を送ったのてすね。男の気まぐれによって不安定な立場になり子供も出世しにくいという現実が有る妾は確かに辛いと思いました。 しかしながら、正妻は安定した人生を約束されているとはいえ夫の愛情を受けられなかった葵上や頭中将の妻や藤原詮子といった事例が有る以上辛い人生と言えるでしょう。 正妻と妾という立場の違いが有るなら結婚とは何なのかと考えさせられますね。 光源氏も実の母親に満たされなかった人生を藤壺と空蝉と関係を持つ事で解消するのは不健全で男色までしてしまうのはどうかと思いますが案外本質を突いてるのかも知れません。 これからも放埒な人生を歩む人々がどうなるか期待しつつ次の論考を待ってます。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:129784325)
まいこさんの源氏物語第二回論考読みました。
兼家の妾である道綱の母の寧子は不遇な人生を送ったのてすね。男の気まぐれによって不安定な立場になり子供も出世しにくいという現実が有る妾は確かに辛いと思いました。
しかしながら、正妻は安定した人生を約束されているとはいえ夫の愛情を受けられなかった葵上や頭中将の妻や藤原詮子といった事例が有る以上辛い人生と言えるでしょう。
正妻と妾という立場の違いが有るなら結婚とは何なのかと考えさせられますね。
光源氏も実の母親に満たされなかった人生を藤壺と空蝉と関係を持つ事で解消するのは不健全で男色までしてしまうのはどうかと思いますが案外本質を突いてるのかも知れません。
これからも放埒な人生を歩む人々がどうなるか期待しつつ次の論考を待ってます。