Madoka のコメント

ゴー宣「鳥山明の最大の功績とはなにか?」、めちゃくちゃ面白かったーーーーーーー!!!本当に面白かったです!
トッキーさん、みなぼんさんが、漫画化を切望される気持ちもわかります。
私も、鳥山ど真ん中世代で、小学生の時に近所の本屋で偶然見つけた「Dr.スランプ」が好きになって、なけなしのお小遣いで買っていました。タイトルが「Dr.スランプ」なのも、子どもながらに「アラレちゃん」じゃないのはなぜかなー?とうっすら思ってはいましたが、まさかそんな裏話があったとは(笑)
ドラゴンボールはアニメから入ったくちで、漫画は毎週家族で行くお風呂屋さんに置いてあるジャンプを、風呂上がりに読むのが楽しみでした。ですが、戦いのマンネリ化で、そのうち飽きたのと、成長して家族でアニメを観る習慣が無くなってきたのと、風呂屋へ行く習慣も無くなったのとで、観る機会が完全に失われてしまいました。
よしりん先生の考察を読んで改めて思い返してみると、私は鳥山作品のストーリーよりも、絵が圧倒的に好きだったんだなということがよくわかりました。彼の絵には、何というか「明るさ」が溢れているので、敵であっても愛嬌があるし、キャラクター達を真似して描きたくなるところも、皆に愛される一因なのかなーと思います。

しかしアーティストって、ジャンルを問わず、商業的に成功する事と、自分の表現を追求する事って、両立が非常に難しいし、どこか悲哀を伴うなぁと思いました。さりとて、そんな悲哀だけを表現しちゃったら、浦沢直樹みたいにつまんなくなっちゃうので、やっぱりバランスですね(笑)
人を感動させる表現には、産みの苦しみがつきものなんだという事がよくわかりました。鳥山明氏への辛辣な批評もありつつ、リスペクトも感じられる、読み応えのある論考でした!
よしりん先生、鳥山明先生が直接会い見える機会があったならば、お二人のお話、もっと聞いてみたかったな。
そういう意味でも、鳥山氏の急逝は残念。心よりご冥福をお祈りします。

No.86 7ヶ月前

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