…遅ればせながら、です。 Q&Aですが、よしりん先生の場合、「旧ゴー宣」や「脱正義論」で、マルクスマンの話などで語られていましたね。先輩のかたに人員整理されるのを阻止して貰ったという話も。 …確かに「大学生」だったら、在学中に成人式もすませるわけで、成人だったら自分の力で額に汗水を足らすのが当然なのかな、とも思うのですが…。 自分の場合、正直、「面接」が怖かったです。自分のことをまるで知らない誰かに査定されるのが恐怖でした。面接官が万能で、神さまみたいに見えたものです。 社会人になってから、自分より後に入社した後輩が、アルバイトの面接をしているのを見ていて、「そんなものだったの?」という感じでした。 …障碍で、お金を稼げなかった人の話も、聞いたりもしています。自分の場合は…それとは異なるのかも、ですが。 今号の内容ですが、斎王が途中で断絶したのは知っていましたが、現在の神宮に皇族や、元華族のかたなどが派遣されるのも、(ずっと伊勢にとどまるというわけではないのは分かっておりましたが)、似たような「神祇職」なのか、「人身御供」みたいな話かと混同していました。 富岡八幡宮の殺人事件ですが…ちょうどその頃、当時勤めていたところで、その近くに「派遣」労働をしていたので、最寄り駅を通りすぎていました。 ありふれた感想ですが、殺されたお姉さんの宮司のかたが気の毒でたまりませんでした。なにゆゑ、殺人事件にまで発展してしまうのか…。女の人が神社の長であってなぜいけなのか? 男尊女卑はまづ神社から始めないといけないのかな、と思いました。 「Dr.スランプ」というタイトルは、「天才バカボン」みたいなもので、当初、バカボンが主人公であったのが、お父さんの方が人気が出てきたので、そちらがかわりに(あるいはともに)主役を担うようになったのかな、という理解をしていました。 コナン・ドイルも、アガサ・クリスティもホームズやポワロばかりを主人公にしたかったわけではないのに…読者の人気がそちらに流れてしまったので、本来描きたかったもの(ドイルだったら、歴史小説)を記すのに支障ともなったわけで…商売って難しいな、と思います。 ちなみに、高木彬光先生は、「神津恭介」の視点でものを考えていたと、脳梗塞になったあとに記されたエッセイで読んだことがあります。そういう作者と作中人物との「幸せな出会い」もあるので、必ずしも鳥山先生みたいな話が一般的ではないのでしょうが。とはいえ、お金になる仕事をするのは(自分とは別の意味でも)大変なんだな、と思いました。 よしりん先生の場合は、東大通や御坊茶魔は…「幸せな出会い」だったのでしょうか? ということで、今号の「感想」でした。
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…遅ればせながら、です。
Q&Aですが、よしりん先生の場合、「旧ゴー宣」や「脱正義論」で、マルクスマンの話などで語られていましたね。先輩のかたに人員整理されるのを阻止して貰ったという話も。
…確かに「大学生」だったら、在学中に成人式もすませるわけで、成人だったら自分の力で額に汗水を足らすのが当然なのかな、とも思うのですが…。
自分の場合、正直、「面接」が怖かったです。自分のことをまるで知らない誰かに査定されるのが恐怖でした。面接官が万能で、神さまみたいに見えたものです。
社会人になってから、自分より後に入社した後輩が、アルバイトの面接をしているのを見ていて、「そんなものだったの?」という感じでした。
…障碍で、お金を稼げなかった人の話も、聞いたりもしています。自分の場合は…それとは異なるのかも、ですが。
今号の内容ですが、斎王が途中で断絶したのは知っていましたが、現在の神宮に皇族や、元華族のかたなどが派遣されるのも、(ずっと伊勢にとどまるというわけではないのは分かっておりましたが)、似たような「神祇職」なのか、「人身御供」みたいな話かと混同していました。
富岡八幡宮の殺人事件ですが…ちょうどその頃、当時勤めていたところで、その近くに「派遣」労働をしていたので、最寄り駅を通りすぎていました。
ありふれた感想ですが、殺されたお姉さんの宮司のかたが気の毒でたまりませんでした。なにゆゑ、殺人事件にまで発展してしまうのか…。女の人が神社の長であってなぜいけなのか?
男尊女卑はまづ神社から始めないといけないのかな、と思いました。
「Dr.スランプ」というタイトルは、「天才バカボン」みたいなもので、当初、バカボンが主人公であったのが、お父さんの方が人気が出てきたので、そちらがかわりに(あるいはともに)主役を担うようになったのかな、という理解をしていました。
コナン・ドイルも、アガサ・クリスティもホームズやポワロばかりを主人公にしたかったわけではないのに…読者の人気がそちらに流れてしまったので、本来描きたかったもの(ドイルだったら、歴史小説)を記すのに支障ともなったわけで…商売って難しいな、と思います。
ちなみに、高木彬光先生は、「神津恭介」の視点でものを考えていたと、脳梗塞になったあとに記されたエッセイで読んだことがあります。そういう作者と作中人物との「幸せな出会い」もあるので、必ずしも鳥山先生みたいな話が一般的ではないのでしょうが。とはいえ、お金になる仕事をするのは(自分とは別の意味でも)大変なんだな、と思いました。
よしりん先生の場合は、東大通や御坊茶魔は…「幸せな出会い」だったのでしょうか?
ということで、今号の「感想」でした。