今回の『トンデモ見聞録』での"トンデモな人"は、竹田と神社本庁の人達と富岡八幡宮の宮司の弟でしたね。どれをとっても男尊女卑臭や因習臭が染み付いていて、フレッシュになれない、八つ墓村を最終的なユートピアとする哀れな人達です。 「斎王」と「祭主」の違いや、「斎王」がいかに「神の杖」として厳粛な奉仕を強いられたか?また「別れの小櫛」といったアイテムといい、色んな悲喜こもごもなドラマが生まれる土壌がある文化だったと想像出来てとても楽しかった♪ そして、相変わらずこの「斎王」と「祭主」をごちゃ混ぜにして、代々天皇家の娘が務めてきたのが"伝統"だと嘯く輩がいることに怒りを覚えるし、高尚で物忌の多い暮らしをする女性を取り巻く様々な儚くも美しいドラマとは異なり、世襲を巡っての醜い一方的な殺人モノや、女性というだけで宮司にすることを揉み潰してしまう神社本庁などの腹黒モノなど、とてもじゃないがドラマにはなりえないグロテスクな一面が現世にあることに"いとかなし"く思ってしまう。 やはりカルトの行き着く先は八つ墓村なのだということがよく解る今回の『トンデモ見聞録』でした。ありがとうございました♪
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小林よしのりチャンネル
(ID:116072045)
今回の『トンデモ見聞録』での"トンデモな人"は、竹田と神社本庁の人達と富岡八幡宮の宮司の弟でしたね。どれをとっても男尊女卑臭や因習臭が染み付いていて、フレッシュになれない、八つ墓村を最終的なユートピアとする哀れな人達です。
「斎王」と「祭主」の違いや、「斎王」がいかに「神の杖」として厳粛な奉仕を強いられたか?また「別れの小櫛」といったアイテムといい、色んな悲喜こもごもなドラマが生まれる土壌がある文化だったと想像出来てとても楽しかった♪
そして、相変わらずこの「斎王」と「祭主」をごちゃ混ぜにして、代々天皇家の娘が務めてきたのが"伝統"だと嘯く輩がいることに怒りを覚えるし、高尚で物忌の多い暮らしをする女性を取り巻く様々な儚くも美しいドラマとは異なり、世襲を巡っての醜い一方的な殺人モノや、女性というだけで宮司にすることを揉み潰してしまう神社本庁などの腹黒モノなど、とてもじゃないがドラマにはなりえないグロテスクな一面が現世にあることに"いとかなし"く思ってしまう。
やはりカルトの行き着く先は八つ墓村なのだということがよく解る今回の『トンデモ見聞録』でした。ありがとうございました♪