昨夜の生放送、今までで一番興奮しました!先生の声が今までで一番艶があって伸びが良かったように思います。チェブリンの声も同じく、ハリがあってよく通る綺麗な声でしたね。いつもトークの時の「アハハハハ!」という明るく屈託のない笑い声に癒されてます。 また、今回は歌とトークの融合度が最も高いように思え、より現在日本の病理が理解しやすく、お話の時代背景に興味が湧きました。私は最初に映った夕陽を一瞬朝陽かと思ったのですが、歌が始まってタイトルが映り、小林先生の歌声と歌詞から、皇統問題に対する自民党のふざけきった対応への激しい怒りを感じました。 そこからのトークはもう、度重なる音切れも物ともしない怒涛の勢いと迫力で、自民党がいかに何も考えていないかを改めて伝えてくださって、引き込まれっぱなしでした。 女性皇族は結婚後も皇族身分を保持し夫と子供は国民にするという案が、いかに皇室の聖域性を損なう危険なものであるかということ、養子案実現にはどっちにしろ典範を改正しないといけないし、そのためには養子となる対象者を特定しなければならないが、そうしたらそんな人はいないことが分かり頓挫するだけだ。それまでどれだけ時間がかかるんだと。 もはや自民党を引きずり下ろし、野田さんを党首にした立憲民主党推しで戦うしかない、とのお話に納得しきりでした。思えば、先生は以前は岸田首相のもとで典範改正と女性天皇実現を期待したいから首相には頑張ってほしいと言っていたのに、もはや自民党を倒すしかないと話されるまでに事態が悪化してしまったことに虚しさを覚えます。(個人的には岸田首相は女性天皇の必然は分かっているのではないかと推測しているのですが) でも、本当に絶望したなら皇居に向かって切腹でもしなきゃならないけど、そこまで右翼の感覚は我々にはないでしょ。だったら生きていかなきゃならないんだよ、どうしたって!という言葉に奮起させられました。 そこから今度は「愛のかたまり」ふたたび!コメントでも皆書いていましたが、初回より断然歌唱力が上がっていて、こんな状況なのに楽しそうな歌いっぷりに気分が上がりました。改めて、このような歌を作詞作曲したKinKi Kidsの二人の才能に感嘆するとともに、この二人を見出したジャニー喜多川は真に天才プロデューサーだったのだと認識できました。 最後、用事で時間切れだったのでタイムシフトで見直したら、おぼっちゃまくんの歌だったんですね。笑顔で手を振り払うチェブリンと、ニコニコ笑顔の小林先生、笹さん、男衆がかわいかったです。意外と歌うには難度が高い歌なのだなと分かりましたが、歌詞が今やコンプラ違反の嵐だなと。こんなユーモアすら許容できない、そのくせ皇族へのバッシングには無頓着で、いじめをやりたい放題な令和の日本人は、どんどん日本人らしさを失っていますね。 「越後獅子」では、飛鳥・奈良時代の発祥から1300年以上の歴史を持つ散楽が発展し、いわゆる被差別民が担い手となって、そうしたアウトローが社会の枠外から提供してきたのが日本の芸能であることが、よく理解できます。「歌謡曲を通して日本を語る」とは、まことに本質をぴたりと表した番組名ですね。すでに何回か聞き直して楽しんでいます。 飲食も断り、決死で楽しい番組を提供してくださる大須賀さん、本当にありがとうございます。また次回を楽しみにしています!
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(ID:13226024)
昨夜の生放送、今までで一番興奮しました!先生の声が今までで一番艶があって伸びが良かったように思います。チェブリンの声も同じく、ハリがあってよく通る綺麗な声でしたね。いつもトークの時の「アハハハハ!」という明るく屈託のない笑い声に癒されてます。
また、今回は歌とトークの融合度が最も高いように思え、より現在日本の病理が理解しやすく、お話の時代背景に興味が湧きました。私は最初に映った夕陽を一瞬朝陽かと思ったのですが、歌が始まってタイトルが映り、小林先生の歌声と歌詞から、皇統問題に対する自民党のふざけきった対応への激しい怒りを感じました。
そこからのトークはもう、度重なる音切れも物ともしない怒涛の勢いと迫力で、自民党がいかに何も考えていないかを改めて伝えてくださって、引き込まれっぱなしでした。
女性皇族は結婚後も皇族身分を保持し夫と子供は国民にするという案が、いかに皇室の聖域性を損なう危険なものであるかということ、養子案実現にはどっちにしろ典範を改正しないといけないし、そのためには養子となる対象者を特定しなければならないが、そうしたらそんな人はいないことが分かり頓挫するだけだ。それまでどれだけ時間がかかるんだと。
もはや自民党を引きずり下ろし、野田さんを党首にした立憲民主党推しで戦うしかない、とのお話に納得しきりでした。思えば、先生は以前は岸田首相のもとで典範改正と女性天皇実現を期待したいから首相には頑張ってほしいと言っていたのに、もはや自民党を倒すしかないと話されるまでに事態が悪化してしまったことに虚しさを覚えます。(個人的には岸田首相は女性天皇の必然は分かっているのではないかと推測しているのですが)
でも、本当に絶望したなら皇居に向かって切腹でもしなきゃならないけど、そこまで右翼の感覚は我々にはないでしょ。だったら生きていかなきゃならないんだよ、どうしたって!という言葉に奮起させられました。
そこから今度は「愛のかたまり」ふたたび!コメントでも皆書いていましたが、初回より断然歌唱力が上がっていて、こんな状況なのに楽しそうな歌いっぷりに気分が上がりました。改めて、このような歌を作詞作曲したKinKi Kidsの二人の才能に感嘆するとともに、この二人を見出したジャニー喜多川は真に天才プロデューサーだったのだと認識できました。
最後、用事で時間切れだったのでタイムシフトで見直したら、おぼっちゃまくんの歌だったんですね。笑顔で手を振り払うチェブリンと、ニコニコ笑顔の小林先生、笹さん、男衆がかわいかったです。意外と歌うには難度が高い歌なのだなと分かりましたが、歌詞が今やコンプラ違反の嵐だなと。こんなユーモアすら許容できない、そのくせ皇族へのバッシングには無頓着で、いじめをやりたい放題な令和の日本人は、どんどん日本人らしさを失っていますね。
「越後獅子」では、飛鳥・奈良時代の発祥から1300年以上の歴史を持つ散楽が発展し、いわゆる被差別民が担い手となって、そうしたアウトローが社会の枠外から提供してきたのが日本の芸能であることが、よく理解できます。「歌謡曲を通して日本を語る」とは、まことに本質をぴたりと表した番組名ですね。すでに何回か聞き直して楽しんでいます。
飲食も断り、決死で楽しい番組を提供してくださる大須賀さん、本当にありがとうございます。また次回を楽しみにしています!