希蝶 のコメント

>国士無双十三面待ちさん
 源氏物語の漫画化は…かなり大変だろうと思います。大和和紀さんが「あさきゆめみし」という作品を描かれていますが、54帖もあるのだから…、よく散逸せずに後世まで残った、と思います。
 笑うミカエルという漫画の主人公の柚子が、ロレンス先生に源氏物語のレポートを宿題にされ、3人で手分けしたら楽になるのでは、と史緖・和音たちと協同で取り組むという話になるのですが、それだけ分量があるわけです。岩波文庫の巻数でも…分かりますよね。
 菅原孝標女の「夜の寝覺」という作品は…部分的にしか残されていません。「浜松中納言物語」も。ほかにも伝わっていない平安文学は沢山あるみたです。
 歴史書でも「日本後紀」で完全に残されているのは全40巻中、10巻だけ。「日本紀略」や(菅原道真もかかわった)「類聚国史」などでかなりの部分を再現できるのですが…。それでも叙任の部分とか残って欲しかったです。坂の上のおじゃる丸…ではない、坂上田村麻呂の活躍もかなり描かれていたそうで…もったいないです。内容の虚実は別として、どのように記されていたのか、気になるのです。
 書籍が後世まで残るのは…その「内容」とともに「運」もあるのかな、と。(海外に話を飛ばしますが)ギリシャ悲劇なども…。
 それらをタイムマシンとかが開発されて、搜せたら、とよく思うのですが。(不敬ですが)どこかの古墳や御陵に埋められていたとか…ないのでしょうか?

 それと、「庚申の夜」に関連して、ですが、かつてのライジング315のしゃべくりに、以下のようなものを投稿し、採用されたことがあります。
 …なんですが、カレーさんのHPで過去のライジングの検索をしたところ…もう画像がなくなっていました…。残念。昔のライジングの保管については…容量の問題もあるみたいですね。
 参考までに、投稿した文、及びライジングの書評を壓せておきます。

A:月があんまり綺麗なので、散歩していたら夜更かししてしまいましたぶぁい。
B:茶魔に似合わぬ、風流な話だけれども、そのまま学校まであるいて泊まり込めば良かったのよ。それとも校内で寝過ごしたのかしら?

書評:
『徒然草』をマネして優雅な気分になったとでしゅのに、その結果がこりでは台無しぶぁい。

 ちなみに、前号の314号ではこんなのも採用されました…。ちょうど広瀬すずさんの「なつぞら」がやっていた頃です。

A:茶魔の遅刻の謝罪には魂がこもっていないと、昴田に怒られたんだそうだよ。
B:先生は昔、十勝農業高校の演劇部に研修に行かれたのかしら?

書評:
 じゃあぽっくんは、広瀬すずしゃん渾身の涙の演技をよく見習って、謝罪の演技をしましゅ!

 …しゃべクリも含めて、作品が後世まで伝わるのは…大変なんですね(笑…みなぼんさん、すみません円…)

No.30 8ヶ月前

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