こんにちは。


ゴーマニズム宣言・第526回「中絶は女性の権利か？」拝読しました。


沖田×華さんの「透明なゆりかご」でその当時日本人の死因1位が実は「人工中絶」だったときは驚きました。
最初は「酷い」と思いましたが、経済的な事情で産むことが叶わなかったり、望まない妊娠で苦しむ女性の思いを知っていく中で、中絶が悪いこととは断言できないときもあることを知りました。
「我が子に辛い思いをさせたくない」と、中絶を選ぶのも子への愛情でしょう。


「胎児の命を守る」という正義を振りかざして、望まない妊娠による出産を強制しておいて何の支援もせず、結果として母親の命も子の命も軽んじる国より、望まない妊娠、子供を産み育てる経済力が無い等、事情があれば中絶が黙認されてきた日本の方がはるかにマシです。


参考になりそうなものは参考にして、参考にならないものは参考にしない。
それでいいと思います。




特別寄稿・茅根豪「不同意性交罪に不安を感じる理由」拝読しました。


曖昧にしておいた方がいいこともあります。


泉美木蘭のトンデモ見聞録・第320回「週刊文春・新谷学総局長の頭のなか」拝読しました。


新谷総局長の己の行動を正当化したいだけの言い訳が、ただただ虚しい。
自分たちから一方的に脅迫めいたことしておいて、望んでいる回答が来なかったら、「自分たちを舐めてただで済むと思うな」と上から目線で記事を発表して攻撃。


商売で記事を書いて売ってるんですから、金目当てでしょう。
松本氏の記事は、「今なら金になる！」と思ったから掲載した。
「雑誌を売って生き延びたい」がために。


雑誌を売るために、弱者の味方ぶって、生け贄にした人たちの人生も人権も人格も、全部踏みにじる。
それを「正義のため」で装飾しても、「自分たちの利益のため」という本心の醜さは隠せません。