改めてライジングの感想です！

「それぞれ個別の案件にはそれぞれ個別で考えていく必要がある。」そして「考える時に基盤になるのがそれぞれの国の歴史だったり常識」なのだろうと思いました。

私自身の目から見てフランスの「権利としての中絶」は若干行き過ぎてはいますが、法律で否応なく避妊と中絶が禁止されていた過去を考えるとこれも病むなしなのかもしれません。
しかしながら「権利だから中絶できる」はあくまで女性視点のものでこれは「権利だから産まれてきて良い」と正面衝突は避けられないでしょう。
中絶に至るパターンは幾重にもあるのでしょうがそれこそ人権で解決するのではなく「その時々の状況に合わせて個々別に解決していく事」が最良ではないかと感じました。