コロナ禍では権力者や一般国民までもが、人権侵害のような事ばかりやっていたと思います。

コロナ禍がいくらか落ち着いてきて、その鬱憤晴らしのような感じで、ジャニー喜多川性加害疑惑問題や松本人志性加害疑惑問題など、世の中が一気にキャンセルカルチャーの空気になってしまいました。

世の中の手の平返しは恐ろしいです。

日本人の特徴だと思いました。

コロナ禍が酷い時には、周りの空気ばかりを伺い、それが段々と開放されてきて、その鬱憤晴らしのようにジャニーズ事務所や松本人志を叩いて集団リンチのようになって行く、陰湿な日本人の特徴を垣間見ました。

日本人はいい時と悪い時の差が激しい国民だと思います。

海外から日本人は勤勉な国民と思われていると思いますが、キャンセルカルチャーという今流行っている運動の事をもっと日本人に自覚させないといけないと思います。

マスコミがあえて言わないキャンセルカルチャーという言葉をもっと世間に知らせなければいけないと「日本人論」を読んで思いました。

来週の月曜日に職場の図書室に寄贈させてもらいます。