三味線弾き のコメント

Vol.497の配信、ありがとうございました!
怒濤にお忙しいよしりん先生がここまで調べ上げ、論考されたことに驚愕です。全く圧倒されました!!今号も盛りだくさんで、何度も読み返さないとちょっと消化しきれませんでした(普通の感動レベルを超えてます。笑)
最初は、ジャニーズ叩きが、キャンセル・カルチャーによる文化破壊(西欧版「文化大革命」?)であることや、「人権vs文化」という構図であることに全く気づきませんでした。でも今は、『戦争論』のように、『日本人論2』『日本人論3』と続くことをつい期待してしまうくらい^^';超重要・超巨大なテーマだと思っています。
「中絶」(堕胎)が「権利」になったザマス!!と喜んでいるおフランスはちょっと行き過ぎですね。日本人としては、こんなものを喜ぶよりも、ちょっと憚られるのが普通の感覚ではないでしょうか。過去をキャンセルして「人権」や法を拡大することでしか変えられないフランスと、暗黙のうちに(法よりも強力に)身近な庶民生活や文化を重視して漸進的に変わってきた日本では、進んでいるとか遅れているといった単純軸では比較のしようがありませんね。(´・ω・`)
フランスでは60年前まで中絶が違法というか禁忌だったのは、映画『あのこと』で知りましたが(見るだけで痛くなる映画です)、避妊まで違法だったのにビックリです!!さらに、奥さんの仕事に夫の同意が必要とか、フランスの野蛮な男性優位の歴史がよく分かったザマス!!
ダウン症などの出生前診断や、レイプでの中絶に、普遍的な善悪判断はムリだと思ってます(優生思想を恐れつつ個別に慎ましく判断するしかない)。「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね...」が強烈に残っているのですが、人には様々な事情もあるし、「堕胎罪」で罪に問われるのは、とくに女性が罪に問われるのは酷すぎるので、よしりん先生の仰る通り空文化でokです。

No.122 1ヶ月前

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