昭和43号 のコメント

3月1日のだふねさんのブログを拝読し、流産の確率が15%と予想外の高さに驚きました。
ウチの母親が私を産んだ時は37歳で、私が生まれる前に一度流産していたと聞いています。
もう少し調べてみたくなり、流産と死産について検索してみました。

・妊娠3週(受精卵が着床し妊娠成立)~妊娠12週未満(妊娠3ヶ月)
  流産の大部分が妊娠初期の「早期流産」で全妊娠の約15%
  妊婦の年齢に比例して流産率も増加(20代で10%程度、40代で40%以上)
  近年は妊婦の高年齢化とともに流産率が増加傾向
  死亡原因の70~80%が胎児の偶発的な染色体異常
  妊娠6週(妊娠2ヶ月)を過ぎて胎児心拍が確認できる頃から大幅に減少

・妊娠12週以降(妊娠4ヶ月)~妊娠22週未満(妊娠6ヶ月中)
  この期間の「後期流産」は全妊娠の約1.5~2.0%(中絶含む)
  死亡原因の多くは子宮形態異常などの母体因子とされるが特定困難な場合も多い
  厚労省ではこの期間以降の胎児死亡を「死産」と規定
  人工妊娠中絶はこの期間まで可能

・妊娠22週以降(妊娠6ヶ月中)~妊娠37週未満(妊娠9ヶ月)
  胎児の体重が500gを超え「早産」(全妊娠の約5%)が可能となる期間
  産科医療の発達で早産が増加したことで、この期間の「死産」は減少
  早産は出生時期が早いほど低体重になり死亡率が高くなる

・妊娠37週以降~妊娠41週未満(妊娠10ヶ月)
  通常の「正規産」の期間で、一般に臨月といわれる時期にほぼ重なる
  妊娠22週以降の死産と生後一週未満の早期新生児死亡を合わせた「周産期死亡」は→
  →近年は出産千人当たり4人未満(0.4%未満)まで減少
  「妊産婦死亡」も近年は毎年30人前後、出産10万人当たり約3人まで減少
  妊産婦死亡率は出産年齢に比例して高くなる

上に挙げた内容は、女性の皆さんには基本事項、常識かもしれませんが、愚か者の自分には初めて知ることばかりでした。(ゴメンナサイ泣😭)
妊娠出産に危険性が伴うことは、妊産婦死亡率が2022年頃のコロナワクチンの死亡率(10万人に1~2人)と同程度以上、平成元年でも10万人に10人だったことからも分かります。
妊娠出産は、本質的に神の領域なのだということを改めて認識しました。

今回のだふねさんのブログは、当事者となる女性だけでなく寧ろ男性が知っておくべき貴重なお話だと思います。一生独り身のまま最後を迎えそうな自分としても大変勉強になりました。
なんとしてでも男児を産ませようとする男系派や、当事者のことを何も考えず妊娠ネタで稼ごうとするマスコミにも是非読んでもらいたいです。

※ 素人調べなので間違いがあるかもしれません。詳しい方にご教授頂ければ幸いです。

参考:【日本産婦人科医会】流産のすべて
https://www.jaog.or.jp/notes/note8514/

No.242 9ヶ月前

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