今朝のカイジロウ氏と小林先生のブログ内に心に染み入るフレーズがありました。先ずはカイジロウ氏が紹介してくれた伊丹万作の言葉から♪

『だますものだけでは戦争は起らない。だますものとだまされるものとがそろわなければ戦争は起らない、となると、戦争の責任もまた当然両方にあるものと考えるほかはない。だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、 あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになつてしまっていた 国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのだ』

戦争責任者は誰なのか？それを探す事に殆ど意味はない。かといって、その責任を上↑や下↓に押し付けるだけのものでもない。そんな示唆に富んだ良い言葉だと思いました。まさに今の日本人に聞かせたい☆

そして小林先生の言葉

『「なぜ生まれてきたのか？」って、おまえの精子が1億匹の
大競争に打ち勝って、9999万匹の精子を死滅させたから
だろうが！』

これを読んで、この世に生まれ堕ちた瞬間から人(自分)はひとりであり、強者なのだ！ゆめゆめ「私は弱者で、あらゆるものの被害者で〜す♡」などという自己申告だけはするまい！と強く思いました。"痩せ我慢は美学"だという話がありましたが、活力の源でもあるのだと改めて思いました♪