(自分自身)カビの生えた「玉川モーニングショー監視」

監視……とも言えないが、偶然興味深い「場面」を見る。

羽田の事故の際「監視補助システム」を管制官が見落としたのではないか？とのパネルコーナー。

羽鳥、石原、玉川、元管制官の場面。

元管制官の「システムは導入前期であり……」に噛みつく玉川。

玉川は「この問題が解決、完全にならなきゃ怖くて飛行機に乗れない！」と騒ぎだす。

そこへ石原。
「ぼくは年間200回は乗っているが怖くない。こんな事態は、過去ない。タッチ&ゴーが(10年間で)1回あっただけ。元々、航空機事故は、交通事故より圧倒的に少ない」

玉川は気色ばみ(まさかの石原の反応に少しうろたえながら)「ぼくはそんなことない！もしこんなことがあったら……。可能性はゼロではない！視聴者の方だって、そういう方はいらっしゃるハズ！心配で飛行機に乗っている間心配で、怖くてもう乗れない！」

すると、羽鳥
「ぼくは……こんなもの(事故映像)を見て、大丈夫とは考えられない……」と、玉川擁護。

石原はさらに食い下がり、玉川、さらに怯む。

すると割って入る元管制官

「どちらも正解だと思います。ただ、今も間違いなくプロが原因究明、対策を考えています。断言します。ですので、責任追及や、無責任な対策案を口々に述べるのではなく、冷静に判断して欲しい。今までもこれからも、全力で現場関係者はプロの仕事している」

不満気な玉川。動揺する羽鳥。納得の石原。

司会は元管制官か？コメンテーターは石原一人か？

確か……「コロナ騒動」の極めて初期に「同じ風景を見た気がする」。

しかし、この元管制官、その後の発言も極めて冷静。私は……や、一般的に……と「しっかり区別して発言」。

(他の)マスコミの報道に「おかしな点」があれば、「これは違うと思う。確認して欲しい」とも。

なかなか骨のあるプロ魂を見た(勿論、正しいとは100%言えないのは本人もハッキリ言っている)。

玉川の「煽り願望」を封じたのは、素晴らしい。
ただ……明日以降「呼ばれない可能性」は大。

以上簡潔に概要を。