（続いてメルマガの感想）
　おお、小林先生がスポーツ選手について語るとは。「辻説法」の池江選手、八村選手以来でしょうか。自分も「日本のスポーツ選手では、どう頑張っても外国選手には勝てない」という偏見を、長らく持っていました（体育会系全般に対する、ルサンチマンも多く含まれています）。一方、現代のスポーツ選手は、優秀な成績を残しています。
　スポーツの発展においても「文化への寛容さ」が影響するのですね。スポーツは国民主義をぶつけ合う「文化による代理戦争」としての側面もありますし。そう考えると、キャンセルカルチャーの「自殺行為」振りが、嫌でも分かってしまいます。
　あとは、スポーツ選手にも「合体ロボ主義」の要素があるのかも、という分析も面白いです。個人主義の国か、集団戦法の国かという違いですね。あとは「組織内で最低レベルの人が、どれだけ強いか」も大事な国際比較でしょう。カレーさんが好きそうな考え方ですが。現代日本では、そうした強みを捨てる方向へ、政治の舵が切られているのが心配です。
　・・・と、熱く野球について語っていたのに、最終盤で全部ひっくり返さないで下さい。爆笑のあまり、チューハイを吹き出しそうになりましたので。
P.S　野茂英雄好きだったー。懐かしい、取り上げてくれてサンキューストロベリーマッチ！