さらうどん のコメント

「ライジング・ゴー宣」感想です。
自分も九州育ちです。
先生よりも16歳下なので、
昭和40年代中盤以降、昭和50年代を、子供時代、九州で過ごしました。
確かに、男尊女卑が強い地域育ちだったので「男らしさ」を強く求められる環境は辛かったところもあります。
でもその辛さ(と自分が子供時代に感じていたこと)の一方で、女性に甘えることを「女は男を立てるものだから」という環境にいたこともあり、
なおかつ、自分自身の弱さ・甘ったれなところもあり、無意識にやって生きてきたと思うので、そこは大いに反省するところです。
アップデートしていくには、自分に厳しくなければアップデート出来ないので、それも「修行」ですね。

同じ九州育ちでも、戦後生まれでも小林先生のように意識を変えてアップデートしてきた人や、
戦前・戦時生まれで、本当に実際に男に「覚悟」が日常としてあった世代の方々と、
戦後に「のほほん」と暮らしてきた「九州育ち」では歴然とした「差」があると感じます。
私はその「のほほん」と暮らしてきた側です。
「甘え」と「男尊女卑」が自分の中で粘着化してしまっていると感じます・・・。

その辺り、皇統の安定的継承のことを考える時に、公の存在であり、徹底的に「無私」の存在である陛下のこと、
一般国民と比べて著しく「人権」が制限されてしまっている皇族の方々に対して、
「今のお立場を「やっていただいている」有難さ」を常に意識しながら、男系固執派にSNSなどを通じて「批判・ダメ出し」をしていく中で、
自分自身の佇まいも、人に言うからにはそれなりに糺す必要があるなと、
実生活にも反映されているところがあります。
「人に対する「思いやり」」と、ルサンチマンに捉われずに、人に執着せずに生きるという「指針」を常に意識します。
でも、勿論、自分はそこまでの聖人君子でも何でもないので、それを目標に据えつつも、日々バカをやって、反省の繰り返しという感じです。

トンデモ見聞録

私も河野太郎にはブロックされています。
でもブロックされていることを「自慢」には思いません。
河野太郎は警戒すべき政治家と思いますが、
コロナ騒動に関して、陰謀論方面を警戒していたところ「だけ」は残念ながら正しいと認めざるを得ないです。
その意味でも、ペンタゴンじいちゃんやベルト歌舞伎の人の倫理的な罪は重いと思ってしまいます。

左派リベラルの人達の劣化と、右派の「自称保守」の人達の劣化をこうして見ていくと、
天下国家の話ではなく、自分達の日常生活に深く関わる部分で、
堕落や劣化があるのだなと、ちょっと怖くなります。
自分達の世代のことしか考えない、後はどうなろうが知ったこっちゃない・・・なら、
どうでもいいのかもしれませんが、
そこまでエゴ剥き出しにはなれないな・・・という感じです。
エゴまみれの自分自身を振り返りながら、
どこまで「公心」を人生で残せるか、ということを考えます。

追伸:Q&A回答ありがとうございます。
「デジタル相」というのは時代のニーズに沿った役職なのかもしれませんが、
大臣を筆頭にツールに振り回されているというのが滑稽ですよね。
ジョンレノンの「イマジン」も曲のメロディ自体はよく出来てる曲だなと思いますが、
いかに天才でもイデオロギーに感化されて堕落することはあるのだなと感じます。

No.73 9ヶ月前

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