anamochi のコメント

「物事には全て理由も原因もある。その意味で他人が悪いなんて当たり前。だからと言って今更当たり前を喚いて被害者面してもしょうがない。溜息ついて自分のできることをする」
こういう姿勢で進んできた自分からすると被害者属性だけの存在になりかけてる奴らには「君のせいとは言ったけど君が悪いとは言ってないし加害者を無罪放免とも言ってない。君の気持はちゃんとみんなわかってる。もっと気楽になろうよ」と優しく声をかけてやりたいです

シンゴジラが受け付けなかった人は映画に求めるリアリティの種類を間違えてるんじゃないかな
「現代の日本の官僚政治家を優秀有能に描いたらそれだけで嘘くさく見える」ではなく「現実の目指すべき手本」として受け取れば問題はありません
これって特殊技能ではなく「人が物語を見る時の当たり前の姿勢」と思うけど違う人も中に入るのかな?
「真面目だなあ。無能を最後まで無能で描いたってつまんないよ。そういう現実の一側面への告発なんか他所でやってよ」ということ

そういう人が今回の―1を受け入れられたのは話の舞台と人物が終戦直後という誰も知らない「昔」であり「昔の人」だからではないでしょうか
自分との距離が遠い人や時代には感情移入がし辛くなるものだけど、あまりに遠すぎると却ってそれが逆転するもので、だからこそその言葉や行動に説得力を感じることができた
現実の側がそこに近づかないと見る側が抱え込みやすい「似非リアリティの壁」は越えられないのでしょうね

No.29 12ヶ月前

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