HISA_3rd のコメント

 更新お疲れ様です。今日の記事は目から鱗でした!
 自分、大学から社会人に至るまで福祉の世界で生きてきたので「自分の中の偏見を出来るだけ無くす」という感覚を仕事における基本スタンスにしているのですが、利用者さんと接した時に「学校で学んできた知識(=福祉職にとっての理性)と自分の感覚(=生まれた頃から身に付いた自分の感覚)のどちらを優先するか判断に迷うことがよーーくあります。
 福祉の世界において支援に関する理論は数あれども、臨床の世界と同じく一番大事になるのは現場での実践です。そこでは座学で得られた事だけでは判断の付かない事例も沢山あり、自分の中で「これを実行するのが果たして良い事なのか?」をしっかり考えなければなりません。その時の判断基準として「知識」を優先しても、それによって最善の結果を得られるとは限らない・・・。その際に大事になるのが「自分自身の感覚(=よしりん先生の言う「偏見」)」ではないかと思いました。
 現在、自分の職場(障害者施設)では10年以上に渡った大規模な移転事業が完了し、利用者さん達が新しい環境で生活を始めて2年近く経とうとしていますが、これまでに培った支援のノウハウが通用しない事例や問題が次々に出てきており、職員の中には自分の仕事に限界や行き詰まりを感じて休職せざるを得ない方も何名かいらっしゃいます。
 そうした「従来の知識だけでは突破できない壁」にぶち当たった時には、「自分が本来持っている感覚としての偏見(勿論、障害者差別を肯定するようなものではなく)」を信じてみてはどうか?・・・と問いかけてみたいなぁ(ヘタレでスマン)
 記事の内容とは少しズレたコメントになってしまいましたが💦
 よしりん先生&スタッフの皆様、毎日ご多忙とは思いますがどうぞご自愛ください♪

No.52 12ヶ月前

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