さらうどん のコメント

時浦さんが紹介なさっていたゴー宣読者の方のブログ感想のように、
私自身も、例えば「日本人論」の最初の話題になっているジャニーズの問題に関しても、
「えー。流石に年端もいかない未成年がやられちゃったのはちょっと・・・」と、当初考えてしまってました。
大変お恥ずかしい限りです。
「男の性被害と女の性被害ではそもそも違う」という話や、
よしりんが望月記者や他の左翼記者(たぶん佐藤章氏とかその辺りの主張もそんな感じなので、ジャニーズ叩きに熱心に便乗している主に左派方面(中には右派のフリをした実質左派もいますが))に向けてブログで書いた
「ガザ地区の中心で子供の人権を叫べ!」を読んで、
自分のこっ恥ずかしい甘ちゃん部分を引っ叩いて頂いたと感謝しております。
イスラエルとハマスの問題に関しては、「これもうどうにもならないんじゃないの?」と漠然と思っていた自分の感覚の中の、
バランスが取れていた部分に光を当てて頂いて、バランスを欠いていた部分をダメ出しして頂いた感じです。

後、今日のブログも読みましたが、SAPIOはHanadaとかWiLLみたいに老年のネトウヨ購読層に全力で媚びなかったので、
取り合えず今のところだけは儲けが出ているネトウヨ商売には乗り損ねた、みたいな感じでしょうけど、
話し合いの中で小学館の編集者と小林氏とのやり取りの中で、そういう一時的な商売に乗っかるだけの「劣化」を食い止められる方向も見いだせたかもしれないということですね。
百田尚樹氏なども「批判するためにゴー宣読んでみたら感動した」とか言ってたことがあるくらいですし、
ネトウヨ商売に便乗している人の中にも、まだ庶民的な感覚は残っているんじゃないかとポジティブに思いたいですね。
そういう人の中でも男尊女卑の感覚は根深くて、変えるには根気が要りそうですが、
全部の面で賛同出来なくても、彼らのまともな部分を救い上げて潮流に乗せる機運にはなるかもしれません。
同じようなことがリベラル方面の言論人に対しても言えるかもしれません。
いち読者の未熟な私ごときがふと思った事に過ぎませんが、感想として書き込まさせて頂きます。

No.75 13ヶ月前

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