今回の『ライジング』は先ずタイトルで「えっー！』という興味をそそられ、中身で「うん、うん！」と大きく頷き、結論で「Wao!」となりました♪

「うん、うん」の部分では、国際社会の問題を解決しようとするなら、当然"国際法"がベースになるべきだろ！という指摘。日本のマスコミはわかったように国際社会のはたらきかけで紛争を収めろ！だ、日本にもやれる事はあるはずだ！とか、相変わらずの論調ばかり。

その国際法を守りながら、国際法を壊しにかかるロシアと戦ってるウクライナ。どちらも国際法を守る気のないハマス、イスラエルの紛争、どっちが大事か？とてもわかりやすい♪

「どっちもどっち」の使い方…というか、今回は「どっちもどっち」で良いんだ！という"目から鱗"。すぐに自分なんかは「どっちもどっち」ではいけない。どちらかに"正義印"をつけなくては！と思ってしまいがちで、結局、悩んだ挙句「どっちもどっちだよぉー」としか思いが至らないのだけれど。

それにしても報復の連鎖が彼等にとっては『生きる』ことそのものなんですね。わからないけど…わかる気がする。

すぐに人は自分を過大評価し、この喧嘩、俺が収めよう！なんて思いがちだけど、「解決を求めてはいけないこともある」のですね。簡単なようでいて、凄く胆力のいる決断だし、大人だなぁと思います。世界中の人に『ライジング』を読んで欲しいですね♪世界でも少数派かもしれないけど。思想する人、こういう考えを広めようと行動を起こす人はいそうだし。

ウクライナには全力で支援し、パレスチナの紛争のど真ん中には、日本のマスコミの人達を派遣し、人権とはなにか？を是非学んできてもらいたいです♪

今回も頭の中の霧が晴れるような解答ありがとうございました♪小林先生は明快でわかりやすいけど、決して何でもかんでも単純化してるわけじゃなくて、結論に至るまでの過程が細かく、しっかりしてるので、腑に落ちるんだと思いました。『日本保守党』の記者会見での百田の話は、いかに日本が素晴らしいか？とうとうと述べたかと思うと…ではなぜ、今日本が壊れようとしているのか？の結論の部分が、LGBTが嫌だ！移民が嫌だ！アベノミクスっぽくない経済政策は嫌だ！と言ってるだけでした。結論に至るまでの過程が雑！ていうか無い！

今週もあざーした♪