リバチー のコメント

今回のライジングの「パレスチナよりウクライナだ」の「ごーまんかましてよかですか?」(結論)は、飛び抜けて良かったな~
私も大学でパレスチナ問題を勉強してから、たびたび話題になる毎に自分なりにこの問題に注視してきて色々考えてきたが、僕も結論として「パレスチナ問題は、もうどうしようもないな・・・」と思っていた。
だって、イスラエル人が多少強引にあんなヤバイ地域に独立国家を樹立すれば、紛争がしょっちゅう起きるのは構造的に仕方ないじゃん。恒久的な解決には、イスラエル人がパレスチナから出て行き、他の地域で独立国家を樹立する必要があるが、そんな土地は世界中見当たらないし、イスラエル人は宗教的にエルサレムを要するあの地域から出て行く事は絶対に無いし、文化や人種や宗教が違うそんなイスラエル人が、あんなアラブのど真ん中に国家を樹立すれば、そりゃ紛争は頻発するでしょ。
その恒久的な解決は、よしりん先生がおっしゃったオスロ合意が最大限の努力であり、それが破綻している現在ではもうどうしようもない、ただ被害が拡大しない事を天に祈るしかないかな~と思っていた所を、よしりん先生は、ここまではっきり一見冷淡に思える意見を表明した事自体がスゴイと思えた。これは確実に炎上覚悟の意見です。私は、こんな結論は考えても表明はしません(炎上が怖いから・・・)。こんな意見は、テレビのコメンテーターや新聞等では絶対に言えない(クレームが怖いから・・・)。日本の世間からは、それこそゴーマンな意見に見えるのだろうが、私はこの意見(結論)に大きく賛同します。
人権擁護者や平和主義者が、よしりん先生をどんなに非難しようが、パレスチナ問題の泥沼は恒久的な解決の糸口さえ見つけられないと思う。世間の非難が終わって、日本のニュース番組でパレスチナでの紛争が取り上げられなくなった数年後に検証すれば、非難した平和主義者とよしりん先生の意見は、どちらが正しかったか分かるでしょう(まあ、その時には平和主義者達は、パレスチナなんか無責任に忘れているだろうが・・・)。危険な現場に行かずに平和を主張する奴なんて信用ならんな・・・
そして、解決不可能なパレスチナより世界と日本の将来を左右しかねないウクライナの支援が大事というのは、かなり現実的な意見だと思う。まあ、日本がこれ以上の支援策を打ち出せないのは相変わらずだが・・・。まあ、それでもアメリカの庇護の元という条件付きでも“ウクライナ支援”を表明したという点では、岸田総理は立派だと思う。残念ではあるが、ウクライナの去就も現在の日本では勝つ事を天に祈るしかないのか~(>_

No.48 7ヶ月前

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