配信お疲れ様です。
　ハマスのイスラエル侵攻はTVで連日取り上げられていますが、自分としては正直「これは収拾がつくのか？」と思いながら見ていました。
　メディアでは「ハマスの非人道的行為を許すな」という論調ですが、今回のライジングにあるように、イスラエルも入植地拡大や白燐弾の使用（人体に深刻な火傷を与える有毒な化学兵器）など、国際法違反を重ねているようでは、「どっちもどっち」と判断するしかありません。
　ですが、本質はよしりん先生の言う通りでも、それを国家として「どっちもどっち」と言ってしまうのは流石に無理がありすぎると思います。現状アメリカの属国である日本としては人道支援を行いながらイスラエル支持しかないでしょう。パレスチナから避難する日本人にチャーター機代を請求する岸田政権は論外ですが。
　アメリカに従うしか無い日本政府と、国際法知識もよしりん企画程の情報収集力も無く「戦争コワイ」と言うだけのマスコミの体たらくぶりを見ると、日本の国益や世界秩序の面で見ればパレスチナよりウクライナが優先するべきではあるけども、そこに気がつき発信できる人が世界にどれだけ居るのか甚だ疑問です。このままウクライナへの関心が薄れるのは非常に危険だと思います。