希蝶 のコメント

 遲ればせながら。今号の感想です。まづ、よしりん先生の方から…。

 私もずーっと集団で無視されたり、上司から「聞く耳持たず」の態度をとられたりしてきたから、こういうのが辛いってよくわかります。そのうち、なれましたが(苦笑)。
 私の場合は個人的な性格やこだわりのようなものもあったのでしょうが、だったら、もうすこし、冷静に、論理的に「貴方のおっしゃることはこの点でわかりますが、この部分では承服できない。私はこれこれ、こういうふうに思うが、貴方の意見を述べてください」とかいう言い方はできなかったのでしょうか?すぐ言われることは「貴方の意見を押しつけるな!」「怒鳴るな!」「自分だけが正しいと思っていたら、大間違いだ!」と逆に怒鳴りつけられるような感じで、相手の感情論をおしつけられるようなふうで、それにあらがうと、完全無視される…。確かにこれも私の「ルサンチマン」なのかも知れないですが。
 感情をこめず、もっと冷静に、客観的に論理的に話すすべがあればいいのですが。コロナのことなどにしても。

 自分に対してはあれこれ言うくせに、自分たちの言い分は押しとほそうとする、不公平だ、と言っても通用しない。それがキャンセルカルチャーなんでしょうか?

 日本人の場合、相手を言い負かす、とか、論破するとかいうことは、あまりせず、話し合いでなあなあですませるとか、あまり感情的にならず、曖昧にすませてしまえ、丸く収めよ、という話になり、いじめを受けている場合でも、気にしないふうをしろ、で終わらせる場合が多々です。そして、こうして、口の端に昇った場合だけ、(マスコミも悪だとかいいながら)「錦の御旗」を振りかざして、糾彈すべしとなったりします。
 要は示談ですませようとするからこういうゆがみが生じるわけで、裁判をもっと活用すべきではないか、と思います。アメリカみたいな訴訟社会も問題ですが。

 かってこういうことがありました。ある企業を(いきなり)解雇状態になり、そのことに苦情を述べていたら、「貴方のせいで人事担当がメンツをなくして病に倒れた。その人事の担当の人生の責任をとってくれ」と、「スタッフ一同」と記された返事がおくられてきた…。こんな話を聞いたことがあります。
 その人は、「そちらがやめさせたのがいけないのではないか、訴える」といきまいたそうですが、家族のかたに止められ、やむなく交渉をやめたそうです(「人生の責任」うんたらは却下したそうですが。脅しでしょう)
 ジャニーズなどに見習って欲しい対応だな、とか思います。
 確かにその「当事者」も目標を見誤っていた、一方的な「解雇状態」に立腹し、「再雇用」を求めたのだから。何でも、こういう場合。、ひと月分の給金をわたす、というのが慣例なのだそうですが、それを「ばかにするな」と蹴ったのだとか。おろかです。
 しかし…当事者にすら、「現状」とはわかりにくいものなのでしょうか。そして、これも(その人の許可を貰って言うことですが)その人の「責任」、仕事能力に問題があったり、「契約書」のようなものを確認していなかった、ということでしょうか?

 話がずれてしまいましたが、こういうことも踏まえて「法」とは重要なのだな、「契約書」の有無や内容に留意すべき何だな、と、
 小学生だから、何もわからない、両親もわかっていなかった…。ふざけるな、です…。社会とはそんな甘い物ではない、そして、勝てば官軍、負ければ賊軍ではないか…。
 …といってしまう自分も、同じ穴の狢、なのかも、と自省します。

 モーニングショー、たまかわが夏休みで歓迎かな?「ブギウギ」の蒼井優さんの役(大和さん)の演技指導を、マスコミとかも見習って欲しいです。
 いろいろでしゃばってみました。<(_ _)>

No.174 13ヶ月前

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